特許
J-GLOBAL ID:200903078588497350

成形用Al合金硬質板の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-029684
公開番号(公開出願番号):特開平7-238355
出願日: 1994年02月28日
公開日(公表日): 1995年09月12日
要約:
【要約】【目的】 キャンボディ材等の異方性の減少、強度及び成形性の向上をさせることができる成形用AlーMnーMg系合金硬質板の製造方法を提供する。【構成】 Mg:0.2〜2.8wt%,Mn:0.2〜3.0wt%,Cu:0.1〜1.0wt%,Si:0.01〜0.5wt%,Fe:0.05〜1.0wt%を含み、残部がAlと不可避的不純物からなるAl合金を溶解鋳造して鋳塊とし、これを常法に従って均質化熱処理した後、熱間圧延し、続いて冷間圧延と中間焼鈍、最終冷間圧延を行うか、又は更に安定化熱処理を行って製造するAl合金硬質板の製造工程において、前記鋳造した鋳塊を、昇温速度300°C/hr以下で150〜300°Cの温度まで昇温し、150〜300°Cの温度で1〜30hr保持した後、続いて昇温速度300°C/hr以下で均質化熱処理温度まで昇温し均質化熱処理することを特徴とする成形用Al合金硬質板の製造方法。
請求項(抜粋):
Mg:0.2〜2.8wt%,Mn:0.2〜3.0wt%,Cu:0.1〜1.0wt%,Si:0.01〜0.5wt%,Fe:0.05〜1.0wt%を含み、残部がAlと不可避的不純物からなるAl合金を溶解鋳造して鋳塊とし、これを常法に従って均質化熱処理した後熱間圧延し、続いて冷間圧延と中間焼鈍、最終冷間圧延を行うか又は更に最終安定化熱処理を行って製造するAl合金硬質板の製造工程において、前記鋳造した鋳塊を、昇温速度300°C/hr以下で150〜300°Cの温度まで昇温し、150〜300°Cの温度で1〜30hr保持した後、続いて昇温速度300°C/hr以下で均質化熱処理温度まで昇温し、均質化熱処理することを特徴とする成形用Al合金硬質板の製造方法。
IPC (2件):
C22F 1/04 ,  C22C 21/00

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