特許
J-GLOBAL ID:200903078589243069
溶接トーチ
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山田 恒光 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-010943
公開番号(公開出願番号):特開平9-201678
出願日: 1996年01月25日
公開日(公表日): 1997年08月05日
要約:
【要約】【課題】 センタガス供給管等がアークによる輻射熱の影響を受けることを防止し得、且つ溶接電極をインナノズルの軸心と同心に確実に支持し得、インナノズル先端内周面のカーボンの付着堆積を回避してセンタガスの均一な流れを保持し得、自動溶接機としても適用し得るようにする。【解決手段】 コレット押え5のセンタガス供給路25に、トーチブロック本体3の軸心方向へ延びるセンタガス供給管13を接続し、トーチブロック本体3のシールドガス流通路10にシールドガス供給管15を、冷却水流通路11に冷却水供給管17と冷却水排出管18とを、夫々センタガス供給管13と略平行に延びるよう接続し、コレット4に、センタガス流入路29と、連通孔30と、センタガス連通部が形成された突部32とを設け、インナノズル1の先端内周縁部に環状切欠部33を形成する。
請求項(抜粋):
トーチブロック本体(3)軸心部のコレット挿入孔(7)に、溶接電極(6)が挿入されたコレット(4)を挿入して、コレット押え(5)により押し下げ、該コレット(4)下端をコレット挿入孔(7)下部のコレット締付用テーパ(8)に押し付けることによりコレット(4)下部の溶接電極締付用スリット(21)を狭め、溶接電極(6)を締め付けて支持し得るようにし、且つコレット(4)外周面とコレット挿入孔(7)内周面との間に形成したセンタガス流通路(7a)に供給されるセンタガス(12)を、トーチブロック本体(3)の貫通孔(9)を介して、トーチブロック本体(3)先端のインナノズル(1)先端から溶接電極(6)の周囲に噴出し得るようにすると共に、トーチブロック本体(3)のコレット挿入孔(7)外周側に形成したシールドガス流通路(10)に供給されるシールドガス(14)を、トーチブロック本体(3)先端のアウタノズル(2)先端から噴出し得るようにし、トーチブロック本体(3)のシールドガス流通路(10)上方に形成した冷却水流通路(11)に冷却水(16)を給排し得るようにした溶接トーチであって、コレット押え(5)の軸心部にセンタガス供給路(25)を形成し、該センタガス供給路(25)に、トーチブロック本体(3)の軸心方向へ延びるセンタガス供給管(13)を接続し、シールドガス流通路(10)に、センタガス供給管(13)と略平行に延びるシールドガス供給管(15)を接続し、冷却水流通路(11)に、センタガス供給管(13)と略平行に延びる冷却水供給管(17)と冷却水排出管(18)とを接続し、コレット(4)の内周面上部に、センタガス供給路(25)と連通するセンタガス流入路(29)を形成すると共に、該センタガス流入路(29)とセンタガス流通路(7a)とを連通する連通孔(30)を穿設し、コレット(4)の長手方向所要位置に、外周面がコレット挿入孔(7)の内周面に当接し且つ上下方向に通ずるセンタガス連通部(31)が形成された突部(32)を設けたことを特徴とする溶接トーチ。
FI (2件):
B23K 9/29 B
, B23K 9/29 Z
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