特許
J-GLOBAL ID:200903078589536155

粉砕設備

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-109796
公開番号(公開出願番号):特開平7-313897
出願日: 1994年05月24日
公開日(公表日): 1995年12月05日
要約:
【要約】【目的】 主としてセメントクリンカや高炉スラグなど被粉砕性の悪い原料を予備粉砕と仕上粉砕との2段粉砕する粉砕設備であって、異常振動が少なく、かつ、比較的高い粉砕能力を備えた予備粉砕機を有する粉砕設備を提供する。【構成】 予備粉砕機に使用する竪型粉砕機1Aの直前に、供給原料の分級シュート30を備えて原料中の微粒をあらかじめ取り除いて仕上ミル100へ先送りし、粗粒のみ竪型粉砕機1Aで粉砕する構成とし、原料供給設備(原料ホッパ50、定量供給機50A、50B)と仕上ミル100と分級装置(サイクロンセパレータ110)とこれら各機器を連結する輸送系路とから構成される粉砕設備とした。
請求項(抜粋):
竪型粉砕機を予備粉砕機として使用する粉砕設備において、該竪型粉砕機へ原料を供給する原料供給設備と、該竪型粉砕機へ供給する原料のうち微粒を選別除去する分級シュートと、該竪型粉砕機と、該竪型粉砕機の粉砕産物ならびに該分級シュートにおける選別後の微粒とを受け入れて粉砕する仕上ミルと、該仕上ミルの粉砕産物を分級する分級装置と、これら各機器を連結する輸送系路と、からなる粉砕設備であって、該分級シュートは上端に供給原料を受け入れる供給口と分級後の微粒を含有する気体の排気口を備え、下端に分級後の粗粒を排出し同時に分級用の気体を導入する排出口を備え、該供給口と該排出口との間は筒体に形成され、かつ、該筒体の内部には受け入れた供給原料が滑動する複数段の傾斜板を順次高低差を設けて配設したことを特徴とする粉砕設備。
IPC (3件):
B02C 21/00 ,  B02C 15/00 ,  B02C 17/00

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