特許
J-GLOBAL ID:200903078590969464

話者照合装置、方法及び記憶媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 福山 正博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-132788
公開番号(公開出願番号):特開平11-327586
出願日: 1998年05月15日
公開日(公表日): 1999年11月26日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】予め多数環境の抑制話者候補標準パターンを用意することなく高い照合率を得ることができる話者照合装置を提供する.【解決手段】抑制話者選択部4で、分析部1から得られる照合音声の特徴ベクトルと、抑制話者候補の標準パターン記憶部2に記憶されている各話者の標準パターンとの類似度を計算し、少なくとも1人の抑制話者を選択後、適応部5で抑制話者標準パターンの特徴ベクトル空間から照合音声の特徴ベクトル空間への写像関数を求め、求められた写像関数を用い抑制話者標準パターンの適応化を行い、抑制話者類似度計算部6で適応化された抑制話者標準パターンと照合音声との間の尤度を抑制話者尤度として計算し、本人標準パターンと照合音声との間の尤度を本人尤度として計算し、類似度正規化部9で前記本人尤度から前記抑制話者尤度を差し引いて正規化尤度を求め、本人判定部11でこの正規化尤度に基づいて本人判定を行なう。
請求項(抜粋):
入力された照合用音声データを特徴ベクトルに変換する分析部と、前記分析部で変換された特徴ベクトルを記憶する特徴ベクトル記憶部と、1つ以上の抑制話者候補の標準パターンが記憶されている抑制話者候補標準パターン記憶部と、前記分析部で変換された特徴ベクトルと前記抑制話者候補標準パターン記憶部に記憶されている各話者の標準パターンとの類似度を計算し、少なくとも1人の抑制話者を選択する抑制話者選択部と、前記抑制話者選択部で選択された抑制話者の標準パターンと前記特徴ベクトル記憶部に記憶されている特徴ベクトルとを用いて、抑制話者音声の特徴ベクトル空間から入力音声の特徴ベクトル空間への写像関数を求め、求められた写像関数を用い抑制話者標準パターンを適応化する適応部と、前記特徴ベクトル記憶部に記憶されている特徴ベクトルと前記適応部で適応化された抑制話者標準パターンとの間の類似度を計算する抑制話者類似度計算部と、登録された本人の標準パターンが記憶されている本人標準パターン記憶部と、前記特徴ベクトル記憶部に記憶されている特徴ベクトルと前記本人標準パターン記憶部に記憶されている本人の標準パターンとの間の類似度を計算する本人類似度計算部と、前記本人類似度計算部で計算された類似度と前記抑制話者類似度計算部で計算された類似度を用い類似度の正規化を行う類似度正規化部と、予め定められた閾値が記憶されている閾値記憶部と、前記類似度正規化部で正規化された類似度と前記閾値記憶部に記憶された閾値を用い本人判定を行う本人判定部と、を備えて成ることを特徴とする話者照合装置。
IPC (6件):
G10L 3/00 531 ,  G10L 3/00 ,  G10L 3/00 521 ,  G10L 3/00 561 ,  G09C 1/00 640 ,  H04L 9/32
FI (6件):
G10L 3/00 531 L ,  G10L 3/00 531 P ,  G10L 3/00 521 P ,  G10L 3/00 561 B ,  G09C 1/00 640 E ,  H04L 9/00 673 D

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