特許
J-GLOBAL ID:200903078593811152

ガス滅菌処理方法及びガス滅菌処理システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉本 丈夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-290751
公開番号(公開出願番号):特開平9-131390
出願日: 1995年11月09日
公開日(公表日): 1997年05月20日
要約:
【要約】【課題】 過酸化水素ガスを使用して滅菌処理を効率よく効果的に行うことができるようにする。【解決手段】 容器1内の被処理物13を過酸化水素ガスとの接触により滅菌させる。容器1には、排気路31から余剰ガスを排出させつつ、過酸化水素ガスをガス供給口11から連続的に供給させる。容器1内における過酸化水素ガス濃度は、半導体ガスセンサ4の出力に基づいて過酸化水素ガスの供給量を制御することにより、予め設定された一定範囲に保持される。過酸化水素ガスの供給前においては、キャリアガスたる乾燥空気のみを容器1に供給させることにより、容器1内における相対湿度を低減させておく。排ガスは、除害器32に充填した活性炭との接触により、過酸化水素ガス濃度を一定値以下に低減した上で、大気中に放出される。
請求項(抜粋):
処理容器内の被処理物を該容器内に供給した過酸化水素ガスとの接触により滅菌させるようにしたガス滅菌処理方法において、処理容器内に、該容器の排気口から余剰ガスを排出させつつ、過酸化水素ガスを連続的に供給させるようにすると共に、処理容器内における過酸化水素ガス濃度を予め設定された一定範囲に保持すべく、過酸化水素ガスの供給量を制御するようにしたことを特徴とするガス滅菌処理方法。

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