特許
J-GLOBAL ID:200903078594194165

嫌酸化物の検査方法と検査装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 喜平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-291246
公開番号(公開出願番号):特開平7-120435
出願日: 1993年10月27日
公開日(公表日): 1995年05月12日
要約:
【要約】【目的】 鉄の微粒子を主成分とする酸素吸収剤入り小袋を同封した容器内、あるいは鉄の微粒子を多量に含有して酸素吸収機能を付与した容器内の嫌酸化物中に、金属異物が混入しているか否かの検査を行なうとともに、酸素吸収剤入り小袋の有無又は酸素吸収機能容器か否かの検査を同時に行なう。【構成】 交番磁界中に被検査体を通過させ、このときの検出信号を飽和しない程度に増幅したものを磁性体成分の位相で検波し、得られた低周波信号から酸素吸収剤の存在を検査するとともに、低周波信号を、発振器から分岐した元の交番電圧で振幅変調し、変調された信号を磁性体成分の位相に合わせ、元の検出信号から差引くことによって導体成分の信号だけを抽出し、これを導体成分の位相で検波することで金属異物の有無の検査を行なう。
請求項(抜粋):
酸素吸収剤を封入してある容器内、あるいは容器中に酸素吸収剤を含有した容器内に充填してある嫌酸化物を検査する方法であって、交番磁界中に被検査体を通過させ、このときの検出信号中に含まれている磁性体成分信号を抽出し、この磁性体成分信号の大きさにもとづいて酸素吸収剤の有無の検査、又は酸素吸収剤を含有する容器の確認を行なうとともに、前記検出信号から磁性体成分信号を除去して導体成分信号を抽出し、この導体成分信号の大きさにもとづいて嫌酸化物中の金属異物の有無を検査することを特徴とした嫌酸化物の検査方法。
IPC (2件):
G01N 27/72 ,  A23L 1/00
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭59-040287
  • 特開昭60-129137

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