特許
J-GLOBAL ID:200903078598679325

光ディスクの情報記録制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-314454
公開番号(公開出願番号):特開平8-171461
出願日: 1994年12月19日
公開日(公表日): 1996年07月02日
要約:
【要約】【目的】第2世代の5インチ書替形光ディスクの媒体規格に準拠し、不良ユーザブロックの再利用を行う光ディスク装置を提供する。際、交替記録領域を連続的に使用する。【構成】ユーザデータ記録領域と、交替記録領域と、不良ブロックと交替ブロックとのリンク情報が記録されている交替管理情報記録領域を持つ光ディスクに対して情報記録を制御する情報記録制御方法において、不良ブロックの再利用を行う場合、再利用される不良ブロックの交替ブロックを不良交替ブロックとしてリンク情報を再構成する。【効果】リンク情報を再構成することにより、交替記録領域を連続的に使用することができるため、第2世代の5インチ書替形光ディスクの媒体規格に準拠し光ディスクにおいて、不良ユーザブロックおよび交替ブロックの再利用を図り、交替ブロック使用数の増加を低減することができる。
請求項(抜粋):
複数の所定の記録単位に分割された記録領域を有する書替え可能な情報記録媒体の該記録領域上に、ユーザ情報を記録するユーザ領域と、情報記録の際ユーザ領域あるいは交替領域に正常に情報が記録できなかったとき、所定の記録単位ごとにユーザ情報を記録する交替領域とを有し、ユーザ領域の不良個所のアドレス情報と交替領域のアドレス情報及び交替領域の不良個所のアドレス情報と他の交替領域のアドレス情報を記録単位毎に対応付けて登録するテーブルを設け、該媒体からの読み取りに際し、該テーブルを参照して該ユーザ領域又は該交替領域から情報を読み出すように制御する情報記録制御方法において、別の機会に前記ユーザ領域に情報を記録するとき、以前に不良と判断された第1のユーザ領域についても情報の記録を行い、該第1のユーザ領域に情報が記録でき、該第1のユーザ領域の交替領域である第1の交替領域の後方に他の不良領域の交替領域として使用中の第2の交替ブロックが存在する場合、該第1のユーザ領域のアドレス情報と該第1の交替領域のアドレス情報との対を消去し、該他の不良領域のアドレス情報と該第2の交替ブロックのアドレス情報との対に、該第1の交替領域のアドレス情報を挿入する形でアドレス情報の対を組替えて前記テーブルを更新することを特徴とする情報記録制御方式。
IPC (4件):
G06F 3/06 306 ,  G06F 3/08 ,  G06F 11/14 310 ,  G11B 20/10

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