特許
J-GLOBAL ID:200903078603403228

錫密閉蓋体の加工方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田代 烝治 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-511147
公開番号(公開出願番号):特表平9-503443
出願日: 1993年10月08日
公開日(公表日): 1997年04月08日
要約:
【要約】蓋体表面と蓋体表面(10)の中心溝に半径方向に隣接する環状範囲(20、40)の間の曲面(11)を絞り加工し、帯状範囲から実質的に半径方向外側に向かって連続する曲面(11)を介し材料を押しのけ、これを半径方向外側および上方に傾斜するくさび形勾配(25)により、蓋体表面の外側から作用する押型表面(4-6、30、31)により達成することを特徴とする、錫製の密閉蓋体、ことに飲料用缶に使用される蓋体の再加工方法を開示する。
請求項(抜粋):
平坦な錫から蓋体を打ち抜き、成形器具の間で中心蓋体表面(10)を有し、これが曲率半径を経由して蓋体縁を有する中心溝(12)の半径方向内側壁(13)に移行するように形状を整え、および蓋体錫材料を曲率半径の範囲においてプレス圧により錫の厚さを縮小させつつ流動させる、錫製の密閉蓋体、ことに飲料用缶などに用いられる溝付き蓋体の再加工方法であって、蓋体錫材料を再加工するために実質的に半径方向内側において蓋体平面(10)の、曲率半径(R1、R2)に隣接する環状の帯状体範囲(20、24)を流動させ、この目的のために蓋体軸に対向して直角に方向づけられた押型表面(3)とこれに対して半径方向外側にくさび形(25)に拡散する押型表面(6)の間で型押することを特徴とする方法。
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭64-045250
  • 特公平4-046817
  • 特開昭64-045250
全件表示

前のページに戻る