特許
J-GLOBAL ID:200903078605720263

機能性核酸を用いた分子センサー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 加藤 朝道 ,  三宅 俊男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-058760
公開番号(公開出願番号):特開2008-220191
出願日: 2007年03月08日
公開日(公表日): 2008年09月25日
要約:
【課題】特殊なプローブや検出機器を用いなくとも、目的分子の存在、濃度を簡便に検出し得る機能性核酸及びこれを用いて目的分子を検出する方法を提供する。【解決手段】本発明の機能性核酸分子は、(a)レポーター遺伝子配列、(b)前記レポーター遺伝子配列と機能的に結合したリボソーム結合部位、(c)前記リボソーム結合部位と分子内でハイブリダイズし得るアンチリボソーム結合部位、及び(d)前記リボソーム結合部位とアンチリボソーム結合部位との間に連結されたアプタザイム配列、を含む。目的分子の非存在下において、前記アンチリボソーム結合部位は、前記リボソーム結合部位とハイブリダイズして二重鎖を形成し、そして目的分子の存在下において、前記アプタザイムは自己切断触媒活性を示し、前記アンチリボソーム結合部位を含む当該切断部位から5’側の核酸断片が前記リボソーム結合部位から解離する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
目的分子を検出するための核酸分子であって、 (a)レポーター遺伝子配列、 (b)前記レポーター遺伝子配列と機能的に結合したリボソーム結合部位、 (c)前記リボソーム結合部位と分子内でハイブリダイズし得るアンチリボソーム結合部位、及び (d)前記リボソーム結合部位とアンチリボソーム結合部位との間に連結されたアプタザイム配列、を含み、 目的分子の非存在下において、前記アンチリボソーム結合部位は、前記リボソーム結合部位とハイブリダイズして二重鎖を形成し、そして 目的分子の存在下において、前記アプタザイムは自己切断触媒活性を示し、前記アンチリボソーム結合部位を含む当該切断部位から5’側の核酸断片が前記リボソーム結合部位から解離することを特徴とする核酸分子。
IPC (3件):
C12N 15/09 ,  C12Q 1/68 ,  C12N 1/21
FI (3件):
C12N15/00 A ,  C12Q1/68 A ,  C12N1/21
Fターム (19件):
4B024AA11 ,  4B024CA01 ,  4B024CA20 ,  4B024DA06 ,  4B024EA04 ,  4B024HA11 ,  4B063QA01 ,  4B063QQ42 ,  4B063QQ61 ,  4B063QQ62 ,  4B063QR32 ,  4B063QR62 ,  4B063QS25 ,  4B063QS36 ,  4B063QS38 ,  4B063QX02 ,  4B065AA26X ,  4B065AB01 ,  4B065CA46
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 国際公開公報WO03/014375号パンフレット
  • 国際公開公報WO00/26226号パンフレット
  • 米国出願公開公報第20040175693号

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