特許
J-GLOBAL ID:200903078607189840

靭性および耐遅れ破壊性に優れた耐摩耗鋼材ならびにその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-275064
公開番号(公開出願番号):特開2002-080930
出願日: 2000年09月11日
公開日(公表日): 2002年03月22日
要約:
【要約】【課題】 靭性および耐遅れ破壊性に優れた耐摩耗鋼材を提供する。【解決手段】 靭性および耐遅れ破壊性に優れた耐摩耗鋼材であって、質量%で、C:0.05〜0.4%、Si:0.1〜0.8%、Mn:0.5〜2.0%、Cr:0.05〜2.0%、Ti:0.005〜0.5%、B:0.0005〜0.005%、Al:0.005〜0.10%、N:0.005%以下を含み、残部が鉄および不可避的不純物から実質的になり、表層部がマルテンサイト組織であり、内質部がマルテンサイト組織と下部ベイナイト組織との混合組織または下部ベイナイト単相組織であり、肉厚方向の旧オーステナイト粒径(dZ)に対する圧延方向の旧オーステナイト粒径(dL)の比(dL/dZ)で表される旧オーステナイト粒展伸度が2以上であることを特徴とする。
請求項(抜粋):
質量%で、C:0.05〜0.4%、Si:0.1〜0.8%、Mn:0.5〜2.0%、Cr:0.05〜2.0%、Ti:0.005〜0.5%、B:0.0005〜0.005%、Al:0.005〜0.10%、N:0.005%以下を含み、残部が鉄および不可避的不純物から実質的になり、表層部がマルテンサイト組織であり、内質部がマルテンサイト組織と下部ベイナイト組織との混合組織または下部ベイナイト単相組織であり、肉厚方向の旧オーステナイト粒径(dZ)に対する圧延方向の旧オーステナイト粒径(dL)の比(dL/dZ)で表される旧オーステナイト粒展伸度が2以上であることを特徴とする靭性および耐遅れ破壊性に優れた耐摩耗鋼材。
IPC (4件):
C22C 38/00 301 ,  C21D 8/02 ,  C22C 38/38 ,  C22C 38/58
FI (4件):
C22C 38/00 301 H ,  C21D 8/02 B ,  C22C 38/38 ,  C22C 38/58
Fターム (19件):
4K032AA01 ,  4K032AA02 ,  4K032AA04 ,  4K032AA05 ,  4K032AA11 ,  4K032AA12 ,  4K032AA14 ,  4K032AA16 ,  4K032AA19 ,  4K032AA21 ,  4K032AA23 ,  4K032AA31 ,  4K032AA35 ,  4K032AA36 ,  4K032BA01 ,  4K032CA02 ,  4K032CB02 ,  4K032CC03 ,  4K032CD06
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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