特許
J-GLOBAL ID:200903078609635546

リング精紡装置用牽伸装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中平 治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-041683
公開番号(公開出願番号):特開平7-003541
出願日: 1994年02月03日
公開日(公表日): 1995年01月06日
要約:
【要約】【構成】 牽伸装置1において牽伸された粗糸5用の出口締付け間隙4が2つの出口ローラ2,3の間に形成され,これらの出口ローラの1つ2が出て行く粗糸5用の転向区間6を形成し,出口締付け間隙4とその後に設けられる押圧ローラ8との間の転向区間6に沿つて吸引区域7が設けられ,この吸引区域7が側方間隔をおいて並んで延びる2つの吸引分枝7a,7bを持ち,吹出しノズル10がこれらの吸引分枝7a,7bの間の吸引されない中間範囲へ向けられて,牽伸された粗糸5を2つの部分粗糸5a,5bに分割する。本発明により両方の吸引分枝7a,7bが,押圧ローラ8の前で,周方向に延びる共通な吸引区間7cへ再び移行している。【効果】 牽伸装置1の出口ローラ2と押圧ローラ8との間の案内間隙に続く範囲に,全粗糸5への集束を妨げる紡糸三角形が生じないようにすることができる。
請求項(抜粋):
牽伸された粗糸用の出口締付け間隙が2つの出口ローラの間に形成され,これらの出口ローラの1つが出て行く粗糸用の転向区間を形成し,出口締付け間隙と転向方向においてその後に設けられる押圧ローラとの間の転向区間に沿つて吸引区域が設けられ,この吸引区域が側方間隔をおいて並んで延びる2つの吸引分枝を持ち,吹出しノズルがこれらの吸引分枝の間の吸引されない中間範囲へ向けられて,牽伸された粗糸を2つの部分粗糸に分割するものにおいて,両方の吸引分枝(7a,7b)が,押圧ローラ(8)の前で,周方向に延びる共通な吸引区間(7c)へ再び移行していることを特徴とする,リング精紡装置用牽伸装置。
IPC (2件):
D01H 5/00 ,  D01H 13/02

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