特許
J-GLOBAL ID:200903078613017776
リン酸型燃料電池発電装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山口 巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-208626
公開番号(公開出願番号):特開平9-063606
出願日: 1995年08月16日
公開日(公表日): 1997年03月07日
要約:
【要約】【課題】改質燃料ガスを広範囲にわたり制御可能とし、燃料利用率を下げた延命運転が可能で、かつ熱利用効率の高いリン酸型燃料電池発電装置を得る。【解決手段】燃料電池本体1の燃料極2の排出ガスを改質器バーナー6に送って燃焼させ改質器5での原燃料の改質を支援させるものにおいて、改質器5の燃焼炉の炉壁に冷却管35を密着して巻回し、改質燃料ガスの流量、したがって排出ガスの流量が増大し燃焼熱が過大となったとき、冷却管35に送水ポンプ31を用いて冷却器30の冷却水を通流させ、燃焼熱を除熱して炉壁温度センサー34で測定される温度を所定値に保持して改質器5の性能を維持するとともに、水蒸気分離器13と冷却器30において熱回収する。
請求項(抜粋):
リン酸を保持するマトリックスを燃料極と空気極で挟持する単セルを用いて形成される燃料電池積層体の燃料極に改質器で改質された改質燃料ガスを、また空気極に空気を供給して、電気化学反応により発電し、燃料極からの排出ガスを改質器の燃焼炉に送り燃焼させて改質反応を支援するリン酸型燃料電池発電装置において、改質器の燃焼炉の壁面に冷却管を付設し、該冷却管に冷却水を供給する送水ポンプと、該冷却管から排出される加熱水より熱回収する熱交換器を有する冷却器を備えたことを特徴とするリン酸型燃料電池発電装置。
IPC (2件):
FI (2件):
H01M 8/04 J
, H01M 8/06 B
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