特許
J-GLOBAL ID:200903078618276257

ゴルフボール用樹脂組成物及びゴルフボール

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小島 隆司 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-173543
公開番号(公開出願番号):特開2001-348467
出願日: 2000年06月09日
公開日(公表日): 2001年12月18日
要約:
【要約】【解決手段】 (A)特定の熱可塑性樹脂成分と、(B)成分として、(b-1)炭素数20〜80の脂肪酸及び/又はその誘導体、(b-2)中和価60〜190mgKOH/gの天然ワックス酸化物及び/又は天然ワックス誘導体から選ばれる少なくとも1種のワックス成分、又は上記(A)及び(B)成分に加えて更に(C)上記(A)熱可塑性樹脂成分及び/又は(B)成分のワックス成分中に含まれる酸基を中和し得る塩基性無機金属化合物を配合してなることを特徴とするゴルフボール用樹脂組成物及び該ゴルフボール用樹脂組成物を使用して形成されたことを特徴とするゴルフボールを提供する。【効果】 本発明のゴルフボール用樹脂組成物は、耐熱性、流動性、成形性に優れ、反発性に優れるゴルフボールを得ることができ、本発明のゴルフボールは、上記ゴルフボール用樹脂組成物にて形成された層を具備するので、上記材料による特性が付与され、製造しやすく、反発性が高く、飛距離の増大化が図れるものである。
請求項(抜粋):
(A)成分として、(a-1)オレフィン-不飽和カルボン酸ランダム共重合体及び/又はオレフィン-不飽和カルボン酸-不飽和カルボン酸エステル三元共重合体、(a-2)オレフィン-不飽和カルボン酸ランダム共重合体の金属イオン中和物及び/又はオレフィン-不飽和カルボン酸-不飽和カルボン酸エステル三元共重合体の金属イオン中和物、及び(a-3)熱可塑性エラストマーから選ばれる少なくとも1種の熱可塑性樹脂成分100質量部に対して、(B)成分として、(b-1)炭素数20〜80の脂肪酸及び/又はその誘導体、及び(b-2)中和価60〜190mgKOH/gの天然ワックス酸化物及び/又は天然ワックス誘導体から選ばれる少なくとも1種のワックス成分を0.1〜10質量部配合してなることを特徴とするゴルフボール用樹脂組成物。
IPC (8件):
C08L 23/02 ,  A63B 37/00 ,  A63B 37/04 ,  A63B 37/12 ,  C08K 5/09 ,  C08L 23/26 ,  C08L 91/06 ,  C08L101/00
FI (8件):
C08L 23/02 ,  A63B 37/00 L ,  A63B 37/04 ,  A63B 37/12 ,  C08K 5/09 ,  C08L 23/26 ,  C08L 91/06 ,  C08L101/00
Fターム (19件):
4J002AE032 ,  4J002BB051 ,  4J002BB081 ,  4J002BB141 ,  4J002BB171 ,  4J002BB231 ,  4J002BP011 ,  4J002BP031 ,  4J002CF101 ,  4J002CK031 ,  4J002CL071 ,  4J002EF056 ,  4J002EG026 ,  4J002EG036 ,  4J002EG046 ,  4J002EH036 ,  4J002EH046 ,  4J002EP016 ,  4J002GC01
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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