特許
J-GLOBAL ID:200903078622318940
磁気ディスク装置
発明者:
,
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
東島 隆治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-132033
公開番号(公開出願番号):特開2000-322848
出願日: 1999年05月12日
公開日(公表日): 2000年11月24日
要約:
【要約】【課題】 再生時に再生ヘッドを高精度にオントラックさせて、連続データの転送速度の速い複合型磁気ヘッドを用いた磁気ディスク装置を提供する。【解決手段】 磁気ヘッドオフセット計測部6において、複合型磁気ヘッド2の磁気ディスク1の半径方向における再生ヘッドの位置と記録ヘッドの位置の差のヘッドオフセット量を高精度に計測する。計測したヘッドオフセット量を磁気ヘッドオフセット記憶部7に記憶しておき、再生時に、磁気ヘッド目標位置修正部8により前記ヘッドオフセット量に基づいて位置決め制御部5を制御して目標位置を修正する。これにより、再生ヘッドを目標トラック上に記録された情報データに高精度で追従させる。
請求項(抜粋):
磁気ディスクにデータを記録する記録ヘッドおよび記録されたデータを再生する再生ヘッドを有する複合型の磁気ヘッド、前記複合型の磁気ヘッドを保持する磁気ヘッドスライダ、前記磁気ヘッドスライダを回動して前記磁気ヘッドを前記磁気ディスクの目標トラックへ位置決めする位置決め機構部、前記磁気ディスク上に書き込まれ、前記磁気ヘッドによって再生されるサーボ情報に基づいて、目標トラックに対する前記磁気ヘッドの位置の不一致を表す位置誤差信号により前記位置決め機構部の位置決め動作を制御する位置決め制御部、前記記録ヘッドによって磁気ディスク上にオフセット計測用信号を得るためのサーボパターンを書き込む計測パターン書き込み手段と、前記再生ヘッドを、ヘッド位置決め機構部とヘッド位置決め制御部によって微小移動させながら、再生信号出力が最大となる位置を計測して、前記磁気ヘッド上の前記再生ヘッドと前記記録ヘッドとの位置関係によって生じる、前記磁気デスクの半径方向における前記再生ヘッドの位置と前記記録ヘッドの位置との差の磁気ヘッドオフセット量を計測するオフセット量計測手段と、前記オフセット量計測用信号の書き込み時の位置誤差の大きさによって、再度前記サーボパターンの書き込みを行わせるパターン書き込み時位置誤差管理手段とを有する磁気ヘッドオフセット計測手段、前記磁気ヘッドオフセット計測手段で計測した前記磁気ヘッドオフセット量を記憶するとともに、前記磁気ヘッドがアクセスしたトラックの位置と計測した前記磁気ヘッドオフセット量との関係を記憶する磁気ヘッドオフセット記憶手段、及び再生時に前記再生ヘッドを、目標トラック上に記録された情報データに追従させるとき、前記磁気ヘッドオフセット記憶手段から読み出した前記磁気ヘッドオフセット量に基づき、磁気ヘッドの位置決め目標位置を修正する補正信号を前記位置決め制御部に出力する磁気ヘッド目標位置修正手段を備えることを特徴とする磁気ディスク装置。
IPC (2件):
FI (4件):
G11B 21/10 W
, G11B 21/10 L
, G11B 21/10 N
, G11B 5/596
Fターム (18件):
5D042LA01
, 5D042MA05
, 5D042MA12
, 5D096AA02
, 5D096BB01
, 5D096CC01
, 5D096DD01
, 5D096DD02
, 5D096DD08
, 5D096EE03
, 5D096FF04
, 5D096FF05
, 5D096FF06
, 5D096HH11
, 5D096KK05
, 5D096NN10
, 5D096WW03
, 5D096WW04
前のページに戻る