特許
J-GLOBAL ID:200903078625419870

カール補正装置の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 紘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-327305
公開番号(公開出願番号):特開平6-144678
出願日: 1992年11月12日
公開日(公表日): 1994年05月24日
要約:
【要約】【目的】 電子複写機等の画像形成装置に対してカール補正装置を接続して、用紙のカール補正を行う場合に、用紙の画像密度が部分的に異なる状態に対応させて、カール補正の強さを変化させるようにする。【構成】 カール補正装置1をベルト2に対して押圧ロール5を押圧する手段により構成し、両部材の間を通る用紙に対して、急激に曲げ作用を加えてカール補正の作用を行うようにする。前記押圧ロール5を駆動するカム部材10に対して、モータによる回転を制御する制御装置に対して、用紙の種類、画像密度、湿度等の情報を入力し、用紙の長さ方向に所定の区間に区切った状態で、カール補正作用を変化させ、カラー写真と文章等が混在している用紙に対しても、その画像密度の違いに対応させて、カールの補正作用を行い得るようにする。
請求項(抜粋):
画像形成装置の用紙排出部にカール補正装置を接続し、カールが生じた用紙に対して、そのカール方向と反対の方向に急激に湾曲させてカールを補正する装置において、前記カール補正装置に対して用紙の移動方向に駆動されるベルトと、前記ベルトに対して一定の押圧力で押圧される押圧ロールとを配置し、前記ベルトを短い間隔で配置する案内ローラ手段により支持し、前記押圧ロールに対して押圧力を調整可能な手段を設け、前記画像形成装置において、用紙に形成するトナー画像の密度を検知する手段を配置するとともに、前記画像密度の検知手段では、用紙の長さ方向に対して、所定の区間毎に画像密度の情報を出力する手段を設け、前記カール補正装置では、用紙の区間毎に区切った画像密度の情報に応じて、用紙に対するカール補正作用を変化させることを特徴とするカール補正装置の制御装置。
IPC (4件):
B65H 29/70 ,  G03G 15/00 102 ,  G03G 15/00 108 ,  H04N 1/00
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 特開昭58-100057
  • 特開平2-249858
  • 特開昭58-100057
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