特許
J-GLOBAL ID:200903078630064800

NC工作機械の加工スケジュール制御方法およびNC装置ならびにNC工作機械の加工スケジュール制御プログラムを記録した記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 富崎 元成 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-212444
公開番号(公開出願番号):特開平11-033878
出願日: 1997年07月23日
公開日(公表日): 1999年02月09日
要約:
【要約】【目的】APCを備えたNC工作機械において、中断した工作物の加工再開を自動的に行うことのできる加工スケジュール制御方法を提供する。【構成】自動パレット交換装置を有し、NC加工プログラム151により制御されるNC工作機械において、予め、NC加工プログラム中の中断可能個所に、中断要求があるか否かを判別する中断判別命令を挿入しておき、複数のパレット3,4のそれぞれに対応するスケジュール管理データを記憶し、前記中断判別命令により中断要求があることを判別した場合は、中断要求がなされたパレットに対応するスケジュール管理データ152として、少なくともNC加工プログラムの再開位置、加工中断状態であることを示す中断フラグとを記憶して加工を中断し、前記スケジュール管理データにより加工中断状態のパレットの加工を再開位置から自動的に再開するものである。
請求項(抜粋):
自動パレット交換装置を有し、NC加工プログラム(151)により制御されるNC工作機械において、予め、NC加工プログラム(151)中の中断可能個所に、中断要求があるか否かを判別する中断判別命令を挿入しておき、複数のパレット(3,4)のそれぞれに対応するスケジュール管理データ(152)を記憶し、前記中断判別命令により中断要求があることを判別した場合は、中断要求がなされたパレットに対応するスケジュール管理データとして、少なくともNC加工プログラムの再開位置、加工中断状態であることを示す中断フラグとを記憶して加工を中断し、中断要求の原因となった中断事象が終了したときに、前記スケジュール管理データにより、加工中断状態のパレットの加工を再開位置から自動的に再開するNC工作機械の加工スケジュール制御方法。
IPC (2件):
B23Q 15/00 ,  G05B 19/4155
FI (2件):
B23Q 15/00 D ,  G05B 19/18 M

前のページに戻る