特許

J-GLOBAL ID：200903078630893580

燃料供給装置を有する燃料電池系

発明者： ヴォルフガンク・ヘルデーク ,  ホルガー・クロス ,  マルティン・ザットラー ,  フランツ・ライヒェンバッハ ,  ザビーネ・ヘス ,  ハンス-ディーター・ヴィルヘルム ,  ユルゲン・ハープリッヒ ,  カール・エック ,  トーマス・ツァップ
出願人/特許権者： アテックス・マンネスマン・アクチエンゲゼルシャフト
代理人 (1件)： 奥山 尚一 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-362029
公開番号（公開出願番号）：特開2001-216980
出願日： 2000年11月29日
公開日（公表日）： 2001年08月10日
要約：

【要約】【課題】 所要の動力用燃料・水混合物を簡単かつ廉価に製造し、燃料の生産・精製装置または直接に燃料電池に導入できるようにすること。【解決手段】 燃料電池系10が、燃料電池11と、燃料、例えば水素を生産・精製する装置20とを有しており、装置20の出口側22では燃料供給管路13と接続しており、入口側21では燃料を供給する装置30と接続している。燃料供給装置30は複式ポンプ34を有しており、その中で動力用燃料タンク31に貯蔵された燃料用出発原料と、給水管路38により供給された水、たとえば燃料電池プロセス中に発生するプロセス水とが燃料・水混合物に混ぜ合わされる。燃料・水混合物は中間タンク35に中間貯蔵された後、燃料の生産・精製装置20に供給される。

請求項（抜粋）：

燃料の供給管路(13)および排出管路(14)を備えた陽極部(12)と、酸化剤の供給管路(16)および排出管路(17)を備えた陰極部(15)とを有する燃料電池(11)を備えており、さらに燃料電池(11)に直接、または燃料の生産・精製装置(20)を介して燃料を供給するための装置(30)を有しており、前記装置(20)が出口側(22)では燃料供給管路(13)と接続しており、入口側(21)では燃料供給装置(30)と接続している燃料電池系において、前記装置(30)が、動力用燃料タンク(31)と、この動力用燃料タンク(31)から引き出された動力用燃料供給管路(36)内に配置されている複式ポンプ(34)と、給水管路(38)とを備えており、しかも流れの方向(S)で複式ポンプ(34)の後ろで、動力用燃料・水混合物を中間貯蔵するための中間タンク(35)が動力用燃料供給管路(36)内に配置されていることを特徴とする、燃料供給装置を有する燃料電池系。

IPC (5件)：

H01M 8/04 ,  B60K 1/04 ,  B60L 11/18 ,  H01M 8/06 ,  H01M 8/10

FI (7件)：

H01M 8/04 J ,  H01M 8/04 X ,  B60K 1/04 Z ,  B60L 11/18 G ,  H01M 8/06 G ,  H01M 8/06 B ,  H01M 8/10