特許
J-GLOBAL ID:200903078645740267

指向性ダイバーシティ受信装置及びその送受信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-087031
公開番号(公開出願番号):特開平6-303173
出願日: 1993年04月14日
公開日(公表日): 1994年10月28日
要約:
【要約】【目的】 衛星移動通信において、雑音温度の低い方向にアンテナの指向性を向けることにより、衛星と移動体間の方向を概ね合致させることを目的とする。【構成】 アンテナ切り換え手段2によって選択された指向性のアンテナ1aもしくは1bによって受信された信号を、周波数変換手段3、帯域制限手段4により帯域制限されたIF信号に変換し、雑音成分算出手段7により前記IF信号からアンテナ雑音温度の成分の変化を算出し、アンテナ切り換え制御手段8により前記雑音温度の成分が増加したと判定したときに、アンテナ切り換え手段2を制御してアンテナを切り換えることにより、衛星と移動体間の方向を概ね合致させることが可能となる。
請求項(抜粋):
第1の指向性と第2の指向性を持つ第1、第2のアンテナと、前記第1、第2のアンテナの切り換えを行うアンテナ切り換え手段と、前記アンテナ切り換え手段によって選択されたアンテナから受信した受信高周波信号を占有帯域幅より広い周波数幅の中間周波信号に変換する周波数変換手段と、前記中間周波信号を帯域制限する帯域制限手段と、前記帯域制限された中間周波信号から変調信号成分を算出する変調信号成分算出手段と、前記変調信号成分から復号を行う復号手段と、前記帯域制限された中間周波信号から雑音成分を算出する雑音成分算出手段と、前記雑音成分の算出結果をもとにアンテナ切り換えの判定をし、前記アンテナ切り換え手段を制御するアンテナ切り換え制御手段とを有する指向性ダイバーシティ受信装置。
IPC (3件):
H04B 7/10 ,  H04B 1/38 ,  H04B 7/08

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