特許
J-GLOBAL ID:200903078647957921

使い捨て式の生体臨床医学用血漿の膜分離装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大橋 邦彦 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-242708
公開番号(公開出願番号):特開平6-237994
出願日: 1986年04月10日
公開日(公表日): 1994年08月30日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 新規かつ安価な強磁性ロータ駆動要素を安価に提供する。【構成】 殺菌するためのγ線暴露が可能な硬質プラスチックを射出成形することによって形成された、シリコン減摩剤被覆スピナーとピボットピン間に介設されたOリングシールと、回転磁場を生ぜしめる外部永久磁石回転駆動機構と、駆動要素は常磁性材料から成り、スピナーを回転させるに十分なトルクを駆動要素に生ぜしめると共に、スピナーの重量を加えた下方に働く十分な力をスピナーに伝達することによりシールを十分に押圧して、そのスピナーが下部ピボットピンに対して回転した時、流体が漏洩しないように駆動要素の形状及び磁場に対する相体的な位置が設定されていることを特徴とする。
請求項(抜粋):
濾過膜がら囲設されたスピナーと、前記回転スピナーを支持すると共に前記スピナーの前記中心部に流入したプラズマが流過する中央孔を有する略々円筒状の下部ピボットピンと、該ピボットピンは低摩擦係数で且つ減摩性を有すると共に分解したり又は減摩性を損うことなく殺菌するためにγ線暴露が可能な硬質プラスチックを射出成形することによって形成されていることと、シリコン減摩剤で被覆されると共に前記スピナーと前記ピボットピン間に介設されたOリングシールと、前記スピナー、Oリングシール及び前記ピボットピンを収設するハウジングと、回転磁場を生ぜしめる外部永久磁石回転駆動機構と、前記スピナーに設けられると共に前記駆動機構の永久磁石によって発生された前記磁場に応じて前記スピナーを回転せしめる駆動要素とを備え、前記駆動要素は常磁性材料から成り、前記スピナーを回転させるに十分なトルクを該駆動要素に生ぜしめると共に、前記スピナーの重量を加えた下方に働く十分な力を該スピナーに伝達することにより前記シールを十分に押圧して該スピナーが前記下部ピボットピンに対して回転した時、流体が漏洩しないように前記駆動要素の形状及び前記磁場に対する相対的な位置が設定されていることを特徴とする、密閉状態で流体を処理する使い捨て式の生体臨床医学用血漿の膜分離装置。
IPC (3件):
A61M 1/34 330 ,  B01D 63/16 ,  B04B 5/00

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