特許
J-GLOBAL ID:200903078648860425

艶消し化粧材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小西 淳美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-017758
公開番号(公開出願番号):特開平7-205387
出願日: 1994年01月19日
公開日(公表日): 1995年08月08日
要約:
【要約】【目的】 光沢が抑えられ、防眩性、透明性に優れ、且つ耐摩擦性、耐スクラッチ性に優れた艶消し化粧材を提供する。【構成】 艶消し化粧材1の表面の艶消し層2を重合性不飽和結合を有す合成樹脂ビーズの艶消し剤6と電離放射線硬化性樹脂とを主体に構成する。電離放射線照射による艶消し層の硬化形成時に、合成樹脂ビーズの重合性不飽和結合と電離放射線硬化性樹脂の重合性不飽和結合とが有機結合して合成樹脂ビーズと電離放射線硬化性樹脂との強固な結合が得られる結果、艶消し層の厚みより大なる粒径の合成樹脂ビーズを用いる場合においても耐摩擦性、耐スクラッチ性が優れる。また、合成樹脂ビーズと電離放射線硬化性樹脂との屈折率差を零又は小さくすると透明性に優れる。
請求項(抜粋):
化粧基材の少なくとも片面に艶消し層が積層された艶消し化粧材において、艶消し層が重合性不飽和結合を有する合成樹脂ビーズの艶消し剤と電離放射線硬化性樹脂を主体とする組成物の電離放射線による硬化反応にて形成されており、艶消し剤と電離放射線硬化性樹脂とが、艶消し剤が含有する重合性不飽和結合と電離放射線硬化性樹脂が含有する重合性不飽和結合との反応による有機結合により結合されていることを特徴とする艶消し化粧材。
IPC (8件):
B32B 33/00 ,  B32B 7/02 ,  B32B 7/02 103 ,  B32B 27/00 ,  B32B 27/14 ,  B32B 27/16 ,  B32B 27/20 ,  E04F 13/08

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