特許
J-GLOBAL ID:200903078650843449

廃棄物発酵ガス利用化学発電システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 則近 憲佑
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-313918
公開番号(公開出願番号):特開平7-169495
出願日: 1993年12月15日
公開日(公表日): 1995年07月04日
要約:
【要約】【目的】 環境汚染の原因となる窒素酸化物と硫黄酸化物の生成を低いレベルに抑え、環境汚染等の問題を伴わずに、廃棄物発酵ガスを有効利用できる化学発電システムを提供する。【構成】 廃棄物を加温して発酵ガスを発生させる廃棄物発酵ガス発生槽1から得られたメタンガスを含む発酵ガスから、硫化水素の除去とメタンガスのを濃縮を行い、この濃縮されたメタンガスを燃料として発電を行う化学発電装置5とを備え、この化学発電装置5は、メタンガスを水素に改質する改質器5Aと、改質器5Aからの水素とブロワ5Bからの空気を原料として発電する燃料電池本体5Cと、この燃料電池本体5Cで発生した直流電流を交流電流に変換するインバータ変換装置5Dとを具備する。
請求項(抜粋):
廃棄物を加温して発酵ガスを発生させる廃棄物発酵ガス発生槽と、この廃棄物発酵ガス発生槽で発生した発酵ガスを一時貯留する発酵ガス貯留槽と、前記発酵ガスに含まれる硫化水素を除去する脱硫装置と、前記発酵ガスに含まれるメタンガスの純度を向上させるメタンガス濃縮装置と、このメタンガス濃縮装置で濃縮されたメタンガスを燃料として発電を行う化学発電装置とを備え、前記化学発電装置は、前記メタンガス濃縮装置で濃縮されたメタンガスを水素に改質する改質器と、空気を供給するブロワと、前記改質器からの水素と前記ブロワからの空気を燃料として発電する燃料電池本体とを具備することを特徴とする廃棄物発酵ガス利用化学発電システム。
IPC (5件):
H01M 8/06 ,  C12M 1/107 ,  H01M 8/04 ,  B09B 3/00 ZAB ,  C10K 1/00
引用特許:
審査官引用 (9件)
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