特許
J-GLOBAL ID:200903078651316230

ばね構造体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 市橋 俊一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-264448
公開番号(公開出願番号):特開平8-105479
出願日: 1994年10月05日
公開日(公表日): 1996年04月23日
要約:
【要約】【目的】 クラッチ装置等に使用されるばね構造体の改良。【構成】 圧縮コイルばね1Aと、ボス部5を有するキャップ4を備え、該キャップを圧縮コイルばねの両端部にボス部を介して取り付けてなるばね構造体において、圧縮コイルばねの座巻部2の内径D1を有効巻部3の内径D2よりも小径となす一方、キャップのボス部の高さ寸法H1を圧縮コイルばねの線径d以下となして、当該ボス部の外周面に上記小径な座巻部を嵌め込む環状溝部分6と、座巻部の内径よりも大径であるが有効巻部の内径よりも小径な環状突出部分7とを連続して形成することにより、上記圧縮コイルばねの小径な座巻部を、キャップボス部の環状突出部分と環状溝部分の境に画成される引掛代に引っ掛けて、当該座巻部を強制的に拡開しながら環状溝部分方向に押し込むだけで、キャップを圧縮コイルばねの両端部に抜け外れることなく簡単且つ確実に取り付けられる。
請求項(抜粋):
圧縮コイルばねと、ボス部を有するキャップを備え、該キャップを圧縮コイルばねの両端部にボス部を介して取り付けてなるばね構造体において、圧縮コイルばねの座巻部の内径を有効巻部の内径よりも小径となす一方、キャップのボス部の高さ寸法を圧縮コイルばねの線径以下となして、当該ボス部の外周面に上記小径な座巻部を嵌め込む環状溝部分と、座巻部の内径よりも大径であるが有効巻部の内径よりも小径な環状突出部分とを連続して形成したことを特徴とするばね構造体。
IPC (2件):
F16F 3/04 ,  F16D 13/64

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