特許
J-GLOBAL ID:200903078651927085

車両用の燃料蒸気処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 真田 真一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-057980
公開番号(公開出願番号):特開平6-249084
出願日: 1993年02月24日
公開日(公表日): 1994年09月06日
要約:
【要約】[目的] 車両用の燃料蒸気処理装置の破損の有無を所要時に適確,迅速に検知できるようにすることを目的とする。[構成] 燃料タンクTをベンチレーション通路L1 によりキヤニスタCに連結する一方、キヤニスタCをパージ通路L2 により吸気管Kに付設されコントロールユニットUで制御されるパージ制御弁Vに連結し、ベンチレーション通路L1の途中には、タンクに通じる第1パイプ11aとキヤニスタに通じる第2パイプ11bを有するボデー11と第3のパイプ15aを有するカバー15とからなり内部にダイヤフラムと傘形の弁体を設けたチエック弁vを配設し、カバー15を第3パイプ15aを介し途中に第1切換え弁B1 を設けた通路L3 で吸気管Kに連結し、かつ燃料タンクTを圧力センサPsを介しコントロールユニットUに接続し、エンジンEの始動直後に通路L3 を通じタンク内に吸気管負圧を導き、短時間、装置内を所要の負圧状態に保ち、圧力センサPsにより装置のリークの有無を検知し、運転室の報知器に表示する。
請求項(抜粋):
燃料タンクとキヤニスタをベンチレーション通路で連結する一方、キヤニスタをパージ通路により吸気管に付設されコントロールユニットで制御されるパージ制御弁に連結し、ベンチレーション通路の途中には、タンクに通じる第1パイプとキヤニスタに通じる第2パイプを有するボデーと、第3パイプを有するカバーとからなり、ボテー内には第2パイプに連通する筒柱を設けると共にその連通部に筒柱とボデー周壁間の空所の側にのみ開くようにした弁体を設け、かつボデーとカバーの間にはダイヤフラムを配設してばね力により筒柱を閉じるようにしたチエック弁を配設し、そのカバーを第3パイプを介し途中に第1切換え弁を設けた開閉通路により吸気管に連結する一方、キヤニスタの尾端パイプには第2切換え弁を設け、第1,第2の切換え弁をコントロールユニットにそれぞれ接続し、燃料タンクは内部圧力を検知する圧力センサを介しコントロールユニットに接続したことを特徴とする車両用の燃料蒸気処理装置。
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (2件)

前のページに戻る