特許

J-GLOBAL ID：200903078655361612

フイルム式梱包方法及びその梱包装置

発明者： 加藤 誠吾 ,  鈴木 咲夫 ,  望月 修
出願人/特許権者： ニチロ工業株式会社 ,  丸善工業株式会社
代理人 (1件)： 大津 洋夫
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平3-185338
公開番号（公開出願番号）：特開平5-016906
出願日： 1991年06月28日
公開日（公表日）： 1993年01月26日
要約：

【要約】【目的】 ストレッチフィルムによる梱包処理を高速化、高機能化すると共に、その梱包装置を小型化して、小型の梱包物でも使用可能にすることにある。【構成】 回転ドラム30に固定されたフィルムテンション装置40からフィルムを延伸し、延伸されたフィルム先端をグリッパー20によりグリップし、フィルムを梱包物に巻き付ける時、フィルム先端をグリップしたままグリッパーを回転ドラムの回転周回軌道位置から退避させ、回転ドラムを数回周回させてフィルムを梱包物に巻き付けたとき、フィルム先端吹き戻し装置50により、グリップされていたフィルム先端を回転ドラムの回転周回軌道位置に吹き戻して周回フィルムの間に巻き込み、その後、フィルムをカットしてフィルム端末処理装置60によりカットされたフィルム後端を周回フィルムに密着させて梱包物を梱包するようにしたことを特徴とするフィルム式梱包方法およびその梱包装置である。

請求項（抜粋）：

テーブル上の梱包物に対し、回転ドラムの回転周回操作によりフィルムで梱包する方法において、フィルム先端をグリップしたグリッパーを回転ドラムの回転周回軌道位置から退避させ、回転ドラムを周回させた後、フィルム先端を回転ドラムの回転周回軌道位置に戻して周回フィルムの間に巻き込み梱包物を梱包するようにしたことを特徴とするフィルム式梱包方法。