特許
J-GLOBAL ID:200903078655963949

信号処理装置とその方法、信号記録装置、信号再生装置および信号記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 隆久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-002025
公開番号(公開出願番号):特開2000-207828
出願日: 1999年01月07日
公開日(公表日): 2000年07月28日
要約:
【要約】【課題】電子透かし情報を埋め込む際の同期信号を適切に検出することにより、電子透かし情報の重畳および復調を適切かつ効率よく行う。【解決手段】トリガー検出部11で入力信号のピークが検出され、電子透かし情報を埋め込む処理の単位となる区間が決定される。入力信号は、MDCT計算部12でMDCTにより周波数スペクトラム信号に変換され、代表値計算部13で特定周波数の信号レベルを表す代表値が計算される。エンコード部14では、搬送波生成部15で所定周波数の搬送波信号が生成され、PSK変調部16で電子透かし情報によりPSK変調され、PN生成部17で生成されたPN系列乱数データによりPN拡散部18でスペクトラム拡散され、得られた変調信号が代表値計算部13で得られた代表値に応じて振幅変調部19で振幅変調される。この変調信号が、加算部20で入力信号に重畳されて記録媒体に記録される。
請求項(抜粋):
任意の連続信号に所望の信号を重畳する信号処理装置であって、前記連続信号より所定の特徴を検出する特徴検出手段と、前記検出された特徴に基づいて、当該連続信号に前記所望の信号を重畳する処理の単位となる範囲を決定する範囲決定手段と、前記所望の信号で所定の周波数の搬送波を変調し、前記所望の信号の変調信号を生成する第1の変調手段と、前記連続信号より、前記所定の周波数に対する信号レベルを検出する信号レベル検出手段と、前記決定された範囲ごとに、少なくとも1つ以上の前記所望の信号を含む前記変調信号を前記連続信号に対応付け、前記連続信号の前記検出された信号レベルに応じて、当該対応付けられた前記変調信号の振幅を変調し重畳信号を生成する第2の変調手段と、前記重畳信号を前記対応付けられた前記連続信号に重畳し、前記任意の連続信号に前記所望の信号が重畳された信号を生成する信号重畳手段とを有する信号処理装置。
Fターム (11件):
5D044AB06 ,  5D044BC01 ,  5D044BC04 ,  5D044CC03 ,  5D044CC04 ,  5D044DE47 ,  5D044DE49 ,  5D044DE50 ,  5D044EF05 ,  5D044GK12 ,  5D044HL12

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