特許
J-GLOBAL ID:200903078656843670
画像変換管及び該管における迷薄光を除去する方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
川口 義雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-005369
公開番号(公開出願番号):特開平6-243806
出願日: 1994年01月21日
公開日(公表日): 1994年09月02日
要約:
【要約】【目的】 入力スクリーンにより与えられるX線像を可視像に変換する画像変換管の内部の絶縁体で発生する可能性のある迷薄光を除去する装置と方法とを提供する。【構成】 絶縁性楔12が、電極72、73の様な2個の金属部分の間に配置され、いわゆる薄層技術で付着される、低二次放出速度と低導電度とを持つ物質の層14で被覆されている。絶縁性楔12と比較すると、層14は、二次電子放出による絶縁体12の帯電から入射電子を防止する外装のように機能する。
請求項(抜粋):
画像変換管において、真空室内に、シンチレーターを伴う少なくも1個の出力スクリーン;と、シンチレーターへ入射するX線を、複数の絶縁部分により固定された複数の電極により形成される電子光学ユニットにより出力スクリーン上に集束される電子に変換する光電陰極;とを備え、動作中に絶縁体に発生する迷薄光を除去するために、これら絶縁体が、低二次電子放出率と極めて低い電導度とを持ち、薄層化学的蒸着という物理的ないし化学的方法で付着できる物質の薄層で被覆されているものであることを特徴とする画像変換管。
引用特許:
審査官引用 (3件)
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特公平2-003262
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特開昭63-000935
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特開昭51-131263
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