特許
J-GLOBAL ID:200903078657008006

機体開閉装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大菅 義之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-247002
公開番号(公開出願番号):特開平7-103276
出願日: 1993年10月01日
公開日(公表日): 1995年04月18日
要約:
【要約】【目的】開閉自在に連結される2つの機体間の開閉速度をダンパ機構を用いて制御する機体開閉装置において、開閉部材の重量の変化に対しても新たな専用部材を設けることなく一定の開閉速度制御機能を実現可能にする。【構成】支持軸31を支点に下部機体M1 に対し上部機体M2 を開閉自在に連結し、2つの機体間に回転ダンパ32とリンク機構33とからなるダンパ機構を設ける。回転ダンパ32が下部機体M1 側に取り付けられ、また、2つのアーム34、35を軸36で回動自在に連結してなるリンク機構33が回転ダンパ32の回転軸と上部機体M2 との間に取り付けられている。上部機体M2 には、支持軸31から距離a1 、a2 、a3 だけ離れた位置にそれぞれ孔41、42、43が設けられ、そのいずれかにアーム35の一端を回動自在に取り付け可能であり、下部機体M1 にも、上記の孔41、42、43と対応する位置51、52、53のいずれかに回転ダンパ32を固定した状態に取り付け可能であって、これらの取り付け位置は上部機体M2 に加わる重量に応じて選択される。
請求項(抜粋):
開閉自在に連結される第1、第2の機体と、該第1、第2の機体間に配設され両機体間の開閉速度を制御するダンパ機構とを備えた機体開閉装置において、前記ダンパ機構は、回転ダンパと、該回転ダンパと連結されるリンク機構とにより構成され、前記第1、第2機体には前記ダンパ機構の取り付け位置を変更可能な取り付け位置変更手段を備えることを特徴とする機体開閉装置。
IPC (3件):
F16F 9/12 ,  E05F 3/14 ,  G03G 21/16

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