特許
J-GLOBAL ID:200903078658039355

延焼防止装置及び管接続部材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-245003
公開番号(公開出願番号):特開2000-073470
出願日: 1998年08月31日
公開日(公表日): 2000年03月07日
要約:
【要約】【課題】 火災発生時に防火区画の間仕切り表面の管貫通部開口端を閉塞して、管貫通部を通した延焼を未然に防止できる延焼防止装置を提供する。【解決手段】 延焼防止装置10は、壁12に埋設される鞘管16と、鞘管16の両端部16aにそれぞれ取付けられ、少なくとも一部が熱膨張性材料から形成される一対の管接続部材18とを備える。各管接続部材18は、壁12で隔離された各防火区画における壁12表面の管貫通部14の開口端に配置される。各管接続部材18は、その軸方向両端にそれぞれ、鞘管16の端部16aを固定的に受容する第1筒状連結部18aと、他の鞘管22の端部22aを固定的に受容する第2筒状連結部18bとを備える。一方の防火区画での火災発生時に、鞘管16や配管20の焼失により管貫通部14に生じる隙間は、管接続部材18の熱膨張性材料の膨張により確実に閉塞され、他区画への延焼が未然に防止される。
請求項(抜粋):
耐火構造体の管貫通部における延焼防止装置において、前記耐火構造体に内設される鞘管と、前記鞘管の少なくとも一方の端部に取付けられ、少なくとも一部が熱膨張性材料からなる管接続部材、とを具備することを特徴とする延焼防止装置。
IPC (3件):
E04B 1/94 ,  F16B 12/40 ,  F16L 5/04
FI (3件):
E04B 1/94 F ,  F16B 12/40 C ,  F16L 5/02 M
Fターム (10件):
2E129AA03 ,  2E129AA06 ,  2E129AA12 ,  2E129AA14 ,  2E129CA13 ,  2E129CD11 ,  2E129CD13 ,  3J024AA38 ,  3J024AA50 ,  3J024CA18

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