特許
J-GLOBAL ID:200903078660489570

超音波探触子及びそれを用いた超音波診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西山 春之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-307627
公開番号(公開出願番号):特開平10-146337
出願日: 1996年11月19日
公開日(公表日): 1998年06月02日
要約:
【要約】【課題】 超音波探触子において、超音波打ち出し時のグレイティングローブを軽減して超音波送信ビームの指向性を改善する。【解決手段】 超音波を打ち出すと共にその反射エコーを受信する複数の振動子2を備え、この振動子2の背面にはバッキング材3を有し、且つその前面には音響整合層及び音響レンズを有して成る超音波探触子1において、上記振動子2を所定形状の小形ブロック状に形成すると共に、この小形ブロック状の多数の振動子2を半球状に突出する球面に形成されたバッキング材3の前面側に球面状に配列したものである。これにより、上記多数の振動子2に同位相の送信信号を印加して駆動することで、送信した超音波の音圧は全方向に対して均等に伝播し、点音源送信を可能とできると共に、超音波打ち出し時のグレイティングローブを軽減して超音波送信ビームの指向性を改善することができる。
請求項(抜粋):
超音波を打ち出すと共にその反射エコーを受信する複数の振動子を備え、この振動子の背面にはバッキング材を有し、且つその前面には音響整合層及び音響レンズを有して成る超音波探触子において、上記振動子を所定形状の小形ブロック状に形成すると共に、この小形ブロック状の多数の振動子を半球状に突出する球面に形成されたバッキング材の前面側に球面状に配列したことを特徴とする超音波探触子。
IPC (3件):
A61B 8/00 ,  G01N 29/24 502 ,  H04R 1/34 330
FI (3件):
A61B 8/00 ,  G01N 29/24 502 ,  H04R 1/34 330 Y

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