特許
J-GLOBAL ID:200903078665635125

記録方法及びその記録装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大塚 康徳 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-034923
公開番号(公開出願番号):特開平9-226185
出願日: 1996年02月22日
公開日(公表日): 1997年09月02日
要約:
【要約】【課題】 記録品質を高品位に維持しつつ、且つ、装置の電源容量の削減が可能な記録方法及びその装置を提供する。【解決手段】 ラインバッファに格納されたデータを複数のセグメントに分割し、前後に隣接する2つのセグメントから平均有効画素率を求める。そして、記録バンドに関して、最大平均有効画素率(MAXduty)を求め、その値が所定の閾値以上であるかどうかを比較する。そして、その比較結果に従って、そのバンドに関する記録を複数回のキャリッジ走査に分けて行うかどうかを制御する。さらに、そのバンドを1パス制御によって記録を行う場合には、1バンド全体に関する平均有効画素率(AVEduty)を求め、その値に従って、往復記録を行うが或は往路記録のみとするかを決定する。
請求項(抜粋):
複数の記録要素を備え、前記複数の記録要素に通電することで記録が可能な記録ヘッドを往復走査して、記録媒体に記録を行う記録装置であって、記録データを外部装置より入力する入力手段と、前記記録ヘッドの1走査によって記録される記録長に対応する記録データを一単位として格納する記憶手段と、前記一単位分の記録データを複数の区画に分割する分割手段と、前記分割手段によって分割された区画毎に、記録動作を発生させるデータに対応した画素数を計数する計数手段と、前記計数手段による計数結果に従って、前記一単位の記録データを何回の記録ヘッドの走査によって記録するかを決定する決定手段と、前記決定手段による決定結果に基づいて、前記記録ヘッドを走査して記録を行うように制御する第1制御手段とを有することを特徴とする記録装置。
IPC (2件):
B41J 5/30 ,  G06F 3/12
FI (2件):
B41J 5/30 Z ,  G06F 3/12 L

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