特許

J-GLOBAL ID：200903078667033602

吸音材

発明者： 里見 武志 ,  古原 義祝
出願人/特許権者： 株式会社小松製作所 ,  株式会社サンヨー
代理人 (1件)： 松澤 統
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-018266
公開番号（公開出願番号）：特開平11-202872
出願日： 1998年01月12日
公開日（公表日）： 1999年07月30日
要約：

【要約】【課題】 吸音素材の表皮材に撥水性と通気性と耐熱性を持たせ、高温、多湿の悪環境下でも長時間吸音性能が低下しない吸音材を提供する。【解決手段】 建設機械の騒音を吸音する吸音材1において、ガラス繊維集合体のグラスウールからなる吸音素材2と、ガラス繊維を編み目状に編んだグラスクロスにフッ素コーティングを施して形成され、前記吸音素材2を被覆する表皮材3とを備える。表皮材3は、JIS L1096-1990(A法)の通気性試験による通気性が4以上であり、JIS L1092(スプレー法)の撥水試験による撥水性がt0で80以上、かつ、t48で60以上が好ましい。また、表皮材3は、使用環境が温度80〜120°C、吸音対象周波数帯域が400〜2500Hzに対応可能である。

請求項（抜粋）：

建設機械の騒音を吸音する吸音材(1) において、ガラス繊維集合体のグラスウールからなる吸音素材(2) と、ガラス繊維を編み目状に編んだグラスクロスにフッ素コーティングを施して形成され、前記吸音素材(2) を被覆する表皮材(3) とを備えたことを特徴とする吸音材。

IPC (7件)：

G10K 11/16 ,  B32B 5/02 ,  B32B 7/02 ,  B32B 17/02 ,  B60R 13/08 ,  E02F 9/16 ,  G10K 11/162

FI (7件)：

G10K 11/16 D ,  B32B 5/02 B ,  B32B 7/02 ,  B32B 17/02 ,  B60R 13/08 ,  E02F 9/16 C ,  G10K 11/16 A