特許
J-GLOBAL ID:200903078667178791
同時更新及び複写手順を通して重複データベースを回復させる方法及び装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
合田 潔 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-325701
公開番号(公開出願番号):特開平7-262068
出願日: 1994年12月27日
公開日(公表日): 1995年10月13日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】重複データ・ベースの一方の故障及び回復時に、後続のトランザクションを継続できる。【構成】一方のデータベースが故障した時、他方のデータベースが未だアクティブでなければ、それが直ちにアクティブ状態に再割り当てされ、その故障中の後続の照会及び更新を処理し続ける。その故障したデータベースが修復され再開される時、すべてのレコードがそこからフラッシュされ、その故障したデータベースは、アクティブ・データベースを通した単一パスにおけるインターリーブした複写及び更新オペレーションを使用して再構成される。後続のトランザクション及び複写オペレーションは、後続のトランザクションの数が増加したことに応答して複写オペレーションを抑制するために、待ち行列閾値法に従ってインターリーブされる。トランザクション処理システムは、故障中及び回復活動中の両方とも動作状態のままであり、ダウン時間なしに完全な回復を得る。
請求項(抜粋):
照会及び更新を処理する第1及び第2のデータベース・システムを含み、前記第1及び第2のデータベース・システムの各々は複数のレコードを記憶した1つのデータベースを有し、前記レコードの各々は独特のレコード識別キー(RIK)を有し、前記第2のデータベース・システムのデータベースは前記第1のデータベース・システムのデータベースの複製である、トランザクション処理システムにおいて、前記第2のデータベース・システムを故障から回復させるための方法にして、(a)前記故障を修復し、前記第2のデータベース・システムのオペレーションを再開するステップと、(b)前記第2のデータベース・システムのデータベースから前記レコードをすべて削除するステップと、(c)前記第2のデータベース・システムのデータベースを復元するステップにして、(c.1)前記更新が生じた時、前記第1及び第2のデータベース・システムの両方において前記更新を処理し、及び前記照会が生じた時、前記第1のデータベース・システムにおいて前記照会を処理するステップと、(c.2)前記第1のデータベース・システムのデータベースから前記第2のデータベース・システムのデータベースに前記レコードの各々を複写するステップと、をインターリーブして遂行するステップと、より成る方法。
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