特許

J-GLOBAL ID：200903078667707972

バッテリのガス圧調節用の弁体およびガス圧調節構造

発明者： 江藤 豊彦
出願人/特許権者： トヨタ自動車株式会社
代理人 (1件)： 吉田 研二 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-233915
公開番号（公開出願番号）：特開2001-057198
出願日： 1999年08月20日
公開日（公表日）： 2001年02月27日
要約：

【要約】【課題】 高温になってもバッテリ内の圧力を所定の圧力以内にする。【解決手段】 バッテリのケースに貫通孔として形成された圧力弁装着部56の上端部57を弁座としてシールするシール部61と、圧力弁装着部56の内側に配置される支持部62と、シール部61と支持部62とを所定の張力をもって連結する連結部64とを備える圧力弁60を熱膨張をする弾性材料により形成し、圧力弁装着部56に装着する。ケース30内の圧力が所定圧力より高くなると、シール部61によるシールが解除され、内部からガスが排出されてケース内の圧力が低下する。ケース内の温度が高くなると、連結部64は温度に応じて膨張するから、シール部61によるシール圧は低くなり、ケース内が所定圧力を越えなくても開弁する。この結果、バッテリのケース内が高温かつ高圧力となるのをより確実に防止することができる。

請求項（抜粋）：

バッテリのケースに設けられた貫通孔に取り付けられてバッテリ内のガス圧を調節する弁体であって、前記貫通孔の外部側の周囲を弁座として用いて前記バッテリをシールするシール部と、前記貫通孔の内部側の周囲の一部に当接して該弁体を支持する支持部と、弾性材料により形成され、前記シール部と前記支持部とを所定の張力をもって連結する連結部とを備える弁体。

Fターム (19件)：

5H012AA07 ,  5H012BB06 ,  5H012BB08 ,  5H012BB18 ,  5H012CC01 ,  5H012CC08 ,  5H012CC10 ,  5H012DD01 ,  5H012DD05 ,  5H012DD14 ,  5H012DD17 ,  5H012EE01 ,  5H012EE09 ,  5H012FF01 ,  5H012FF08 ,  5H012GG01 ,  5H012GG05 ,  5H012GG10 ,  5H012JJ01

引用特許：

審査官引用 (1件)

• 密閉電池の安全装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平7-256308   出願人：三菱電線工業株式会社