特許
J-GLOBAL ID:200903078668739223

油中水型カチオン性ポリマーエマルジョンおよびその用途

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢口 平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-174471
公開番号(公開出願番号):特開平8-041114
出願日: 1994年07月26日
公開日(公表日): 1996年02月13日
要約:
【要約】【目的】 水溶解性、分散安定性、保存安定性が良好であり、かつ有姿粘度が低い油中水型重合体エマルジョンであって、高分子凝集剤として使用できるものを提供する。【構成】 特定のカチオン性ビニル単量体を水、疎水性有機液体、非イオン性界面活性剤の存在下で単独重合、またはこれと他の水溶性ビニル単量体と共重合させて得られる油中水型ポリマーエマルジョンであって、(A)ポリマーの濃度が、20〜70重量%であり、(B)疎水性有機液体の濃度が、10〜50重量%であり、(C)非イオン性界面活性剤の濃度が、8重量%以下であり、(D)非イオン性界面活性剤として、HLBが8〜15の非イオン性界面活性剤の少なくとも1種を含むものであり、(E)ポリマーの塩水溶液粘度が、65〜150mPa・sであることを特徴とする油中水型カチオン性ポリマーエマルジョン。
請求項(抜粋):
下記一般式(1)で表わされるカチオン性ビニル単量体を水、疎水性有機液体、非イオン性界面活性剤の存在下で単独重合、またはこれと他の水溶性ビニル単量体と共重合させて得られる油中水型ポリマーエマルジョンであって、(A)ポリマーの濃度が、20〜70重量%であり、(B)疎水性有機液体の濃度が、10〜50重量%であり、(C)非イオン性界面活性剤の濃度が、8重量%以下であり、(D)非イオン性界面活性剤として、HLBが8〜15の非イオン性界面活剤の少なくとも1種を含むものであり、(E)ポリマーの塩水溶液粘度が、65〜150mPa・sであること、を特徴とする油中水型カチオン性ポリマーエマルジョン。一般式(1);【化1】(式中、Aは酸素原子またはNH;Zは炭素数1〜4のアルキレン基または炭素数2〜4のヒドロキシアルキレン基;R1 は水素またはメチル基;R2 は水素,炭素数1〜4のアルキル基,炭素数2〜4のヒドロキシアルキル基またはベンジル基;R3 、R4 はそれぞれ独立に炭素数1〜4のアルキル基または炭素数2〜4のヒドロキシアルキル基;X- は塩を形成する陰イオンを表わす。)
IPC (2件):
C08F 2/32 MCC ,  B01D 21/01 107

前のページに戻る