特許
J-GLOBAL ID:200903078669061417
マルチピッチねじ、マルチピッチねじの製造方法及び製造装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
田下 明人
, 加藤 壯祐
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-230119
公開番号(公開出願番号):特開2006-043745
出願日: 2004年08月06日
公開日(公表日): 2006年02月16日
要約:
【課題】 転造によって希望するねじ山およピッチを備えたマルチピッチねじを製造する方法を提供する。 【解決手段】 既存の回転ダイス61、62の等ピッチの突起610、620によって一般的(等リード角)な螺旋ねじの軌跡を形成し、非等リード角の回転ダイス63の階段状の突起632によって形成する階段状のねじの軌跡を重ね合わせることで、マルチピッチねじ山を効率的に転造加工する。ここで、非等リード角回転ダイス61を1個のみ用いるため、複数の非等リード角回転ダイスの階段状の突起によりねじ山がなめされてしまうことがない。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
外周面に環状または螺旋状に繋がる略逆V字状の突起を備えた複数の回転ダイスによって、軸状のブランク材の外周面に螺旋状のマルチピッチねじ山を転造加工するマルチピッチねじの製造方法において、
前記複数の回転ダイスの内の一個を除く他の回転ダイスは、前記突起が等ピッチに設けられた等リード角ねじ製造用の回転ダイスであり、
前記一個の回転ダイスは、前記突起が少なくとも一部に溝方向に波状変化する階段状に設けられた非等リード角ねじ製造用の回転ダイスであり、
当該複数の回転ダイスによって、軸状のブランク材の外周面に前記等ピッチの突起によって形成された等リード角ねじの軌跡と、前記階段状の突起によって形成された階段状のねじの軌跡とが重ね合わさったマルチピッチねじ山を転造することを特徴とするマルチピッチねじの製造方法。
IPC (2件):
FI (2件):
引用特許:
出願人引用 (4件)
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実公平3-43488号公報
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特公昭63-12724号公報
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実開昭62-74475号公報
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