特許
J-GLOBAL ID:200903078669107425

ノズル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-315229
公開番号(公開出願番号):特開平9-156662
出願日: 1995年12月04日
公開日(公表日): 1997年06月17日
要約:
【要約】【課題】 目薬容器の筒状口頚部に挿入される点滴用ノズルであって、室温変化等による口頚部とノズルとの間の寸法誤差等に基づく口頚部のひび割れを防止すると共に口頚部内周面に傷や溝等があってもこれを密閉できるノズルを提供する。【解決手段】 このノズルは、目薬容器の筒状口頚部22の内周面27に対応する挿入部が、内周面の直径よりも小さい径を有する挿入部本体と、この本体の周囲方向に一体的に設けられ内周面の直径よりも若干大きい外径を有するフィン状シール部16aとから構成されてなる。各フィンの外縁部16cは、断面四辺形状の角エッジに形成されており、挿入部本体を口頚部22の内側に挿入したとき、各フィン16aが撓って寸法誤差を吸収すると共に、内周面27に傷等がある場合には、角エッジ16cが傷等内に入り込んで内周面27を密閉する。
請求項(抜粋):
点滴容器(20)の筒状口頚部(22)内に挿入される軟質合成樹脂製ノズルであって、上記筒状口頚部(22)内に挿入されて該口頚部(22)の内周面(27)に密着せしめられる挿入部(10C)は、上記筒状口頚部(22)の内周面(27)の直径よりも小さい直径を有するノズル基部(14)を備えると共に、該ノズル基部(14)の周囲方向に該ノズル基部(14)と一体的に環状に形成され上記筒状口頚部(22)の内周面(27)の直径よりも若干大きい外径を有する断面四辺形状の角エッジ付きフィン状シール部(16)を少なくとも3つ以上備えたことを特徴とするノズル。
IPC (3件):
B65D 47/18 ,  A61J 1/05 ,  A61M 11/00
FI (3件):
B65D 47/18 ,  A61M 11/00 K ,  A61J 1/00 313 B
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭53-089586
  • 特開昭54-068379

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