特許
J-GLOBAL ID:200903078671322660

回転電機の電機子および電機子の巻線方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 筒井 大和 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-197679
公開番号(公開出願番号):特開2002-017061
出願日: 2000年06月30日
公開日(公表日): 2002年01月18日
要約:
【要約】【課題】 ロック電流の上昇を抑えつつモータ出力特性の変更が可能な回転電機の電機子および電機子の巻線方法を提供する。【解決手段】 複数のコアスロット5を有するアーマチュアコア3にワイヤ6を巻回させる。ワイヤ6をコアスロット5a,5b間に巻装して副巻線7bを形成した後、副巻線7bとは別に主巻線7aを形成する。副巻線7bは主巻線7aより巻数が少ない少数巻線として形成される。副巻線7bは、主巻線7aが磁極との対向位置にある場合に磁極間に位置するコアスロット5間など、磁界の影響を受けにくく回転電機の動作への影響が少ない位置に形成される。これにより、副巻線形成による影響を最小限に抑えつつ、巻線長を長く取ることができ、内部抵抗の増加が図られる。従って、ロック電流値の上昇を抑えながら、線径や巻数を変更して回転数やトルクを増加させることが可能となる。
請求項(抜粋):
複数のコアスロットを有するアーマチュアコアにワイヤを巻回させてなる回転電機の電機子であって、前記ワイヤを異なる前記コアスロット同士間に巻装して形成した主巻線と、前記主巻線とは前記ワイヤが巻装される前記コアスロットの少なくとも一方を異にし、前記主巻線よりも前記ワイヤの巻回数が少ない副巻線とを有することを特徴とする回転電機の電機子。
IPC (4件):
H02K 3/28 ,  H02K 3/16 ,  H02K 15/09 ,  H02K 23/32
FI (4件):
H02K 3/28 M ,  H02K 3/16 ,  H02K 15/09 ,  H02K 23/32
Fターム (26件):
5H603AA01 ,  5H603BB01 ,  5H603BB02 ,  5H603BB12 ,  5H603CA02 ,  5H603CA05 ,  5H603CB02 ,  5H603CC11 ,  5H603CC17 ,  5H603CD21 ,  5H603CE01 ,  5H615AA01 ,  5H615BB01 ,  5H615BB02 ,  5H615BB14 ,  5H615PP01 ,  5H615PP02 ,  5H615PP08 ,  5H615PP13 ,  5H615PP26 ,  5H615QQ02 ,  5H615QQ19 ,  5H623AA01 ,  5H623BB07 ,  5H623GG13 ,  5H623HH03
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開昭57-000063
  • 特開昭55-136863
審査官引用 (4件)
  • 特開昭57-000063
  • 特開昭55-136863
  • 特開昭57-000063
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