特許

J-GLOBAL ID：200903078671601976

熱可塑性樹脂シートの製造方法

発明者： 安田 永徳
出願人/特許権者： 伸興化成株式会社
代理人 (1件)： 内山 充
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-199624
公開番号（公開出願番号）：特開2001-026028
出願日： 1999年07月13日
公開日（公表日）： 2001年01月30日
要約：

【要約】【課題】ネックインやドローダウンが防止され、厚みが均一で表面性状が良好な熱可塑性樹脂シート、特に厚物シートを生産性よく製造する方法を提供する。【解決手段】押出機のダイより溶融熱可塑性樹脂材料を上部垂直方向から、水平直列に3本ロールが近接して配置されたカレンダーロール群の第一のロール又は中央のロール表面に供給し、かつその供給位置を含む垂直面と、第一のロール及び中央のロールの中心軸を含む水平面とが交差する直線部が、両ロールの近接端線部から第一のロール又は中央のロールの中心軸方向に向けて、各ロールの半径の5%以上実質上平行に離れるようにする。

請求項（抜粋）：

水平直列に3本のロールが近接して配置され、中央のロールの軸の位置が固定されると共に、左右の第一のロールと第三のロールの軸が少なくとも水平方向に移動する機構を備えてなるカレンダーロール群を用い、熱可塑性樹脂材料をカレンダー加工してシートを製造するに当たり、押出機のダイより溶融熱可塑性樹脂材料を実質的に上部垂直方向から、第一のロール又は中央のロール表面に供給し、かつその供給位置を含む垂直面と、第一のロール及び中央のロールの中心軸を含む水平面とが交差する直線部が、両ロールの近接端縁部から第一のロール又は中央のロールの中心軸方向に向けて、各ロールの半径の5%以上実質上平行に離れていることを特徴とする熱可塑性樹脂シートの製造方法。

IPC (6件)：

B29C 43/24 ,  B29C 43/28 ,  B29C 43/34 ,  B29K101:12 ,  B29L 7:00 ,  B29L 9:00

FI (3件)：

B29C 43/24 ,  B29C 43/28 ,  B29C 43/34

Fターム (14件)：

4F204AA03 ,  4F204AA11 ,  4F204AB06 ,  4F204AB16 ,  4F204AD05 ,  4F204AD08 ,  4F204AG01 ,  4F204AG03 ,  4F204FA07 ,  4F204FB02 ,  4F204FB13 ,  4F204FB19 ,  4F204FF01 ,  4F204FJ09

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 塩化ビニル樹脂厚物シートの製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平9-258386   出願人：伸興化成株式会社
• 特公昭47-030616
  
• 特公昭47-030616