特許
J-GLOBAL ID:200903078672923144

部分放電検出法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木内 光春
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-157704
公開番号(公開出願番号):特開平7-012880
出願日: 1993年06月28日
公開日(公表日): 1995年01月17日
要約:
【要約】【目的】 ノイズに影響されることがなく、未知の部分放電波形に対しても正確かつ高速に部分放電の検出が可能な、信頼性の高い部分放電検出法を提供する。【構成】 絶縁機器に発生する可能性のある複数の部分放電波形の周波数特性データと複数のノイズ波形の周波数特性データを予め学習させたニューラルネットワークを利用する。まず、絶縁機器に発生した部分放電波形またはノイズ波形を検出する。次に、得られた検出波形からその周波数特性の特徴を抽出して検出波形の周波数特性データを得る。さらに、得られた検出波形の周波数特性データを、前記ニューラルネットワークに記憶された部分放電波形およびノイズ波形の周波数特性データと比較して、その検出波形が部分放電とノイズのいずれによって生じた波形であるかを判定する。
請求項(抜粋):
絶縁媒体を封入した接地電位の金属容器内に高電圧部を配設してなる絶縁機器の部分放電を検出する部分放電検出法において、前記絶縁機器に発生する可能性のある複数の部分放電波形の周波数特性データと複数のノイズ波形の周波数特性データを予め学習させたニューラルネットワークを利用して、前記絶縁機器に発生した部分放電波形またはノイズ波形を検出する検出ステップと、前記検出ステップで得られた検出波形からその周波数特性の特徴を抽出して検出波形の周波数特性データを得る抽出ステップと、前記抽出ステップで得られた検出波形の周波数特性データを、前記ニューラルネットワークに記憶された部分放電波形およびノイズ波形の周波数特性データと比較して、その検出波形が部分放電とノイズのいずれによって生じた波形であるかを判定する判定ステップと、を行うことを特徴とする部分放電検出法。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 部分放電判別法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-308278   出願人:日立電線株式会社
  • 特開平1-313771

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