特許
J-GLOBAL ID:200903078674443760

カメラの安全操作機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 和憲
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-148319
公開番号(公開出願番号):特開2001-330875
出願日: 2000年05月19日
公開日(公表日): 2001年11月30日
要約:
【要約】【課題】 カメラに内蔵した給送モータが駆動中は、不用意な操作によるカートリッジ装填蓋の開放を禁止する。【解決手段】 写真フィルム45が検知ピン31を押圧すると検知レバー32がフィルム検知位置に回動する。そして、係止腕34がロック解除禁止位置に移動するので、開閉操作腕12のロック解除位置への変位が禁止されカートリッジ装填蓋4は開放できない。写真フィルム45を巻き戻すために給送モータ47が駆動すると、安全ロック機構50が作用して保持レバー54aが回動して当接部38に当接しフイルム検知機構30をフィルム検知位置に保持する。写真フィルム45と検知ピン31とが離間しても保持レバー54aによりフイルム検知機構30がフィルム検知位置に保持されるのでカートリッジ装填蓋4は開放されない。
請求項(抜粋):
フイルム給送用のモータを備えたカメラに設けられ、フイルムカートリッジの装填室を開閉するカートリッジ装填蓋のロック解除をカメラ外部から行う操作部材を有するカメラの安全操作機構において、フイルムとの当接の有無に応じて変位してフイルムカートリッジからフイルムが送り出されているか否かを検知するフイルム検知部材と、このフイルム検知部材のフイルム検知位置への変位に連動して前記操作部材がロック解除位置へ変位することを禁止するロック解除禁止位置と、フイルム検知部材のフイルム非検知位置への変位に連動して操作部材がロック解除位置へ変位することを許容するロック解除許容位置との間で移動自在なロック部材と、フイルムがフイルムカートリッジに巻き込まれた後も前記モータの駆動期間中は前記フイルム検知部材をフイルム検知位置に継続して保持し、前記ロック部材が前記操作部材のロック解除位置への変位を禁止する状態を維持するロック保持手段とを備えたことを特徴とするカメラの安全操作機構。
IPC (2件):
G03B 17/02 ,  G03B 17/00
FI (3件):
G03B 17/02 ,  G03B 17/00 N ,  G03B 17/00 M
Fターム (20件):
2H020MA03 ,  2H020MA04 ,  2H020MC71 ,  2H020MC74 ,  2H020MC78 ,  2H020MC79 ,  2H020MC84 ,  2H020MC85 ,  2H020MC92 ,  2H020MC94 ,  2H020MC96 ,  2H020ME01 ,  2H020ME02 ,  2H020ME07 ,  2H020ME37 ,  2H100AA54 ,  2H100AA55 ,  2H100AA56 ,  2H100AA71 ,  2H100FF01

前のページに戻る