特許
J-GLOBAL ID:200903078675036416

リアクトルおよびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-269468
公開番号(公開出願番号):特開2003-077746
出願日: 2001年09月05日
公開日(公表日): 2003年03月14日
要約:
【要約】【課題】 リアクトルの各部の絶縁を確保し、製造工程を簡略にする。【解決手段】 導線12を螺旋に巻いたコイル10の内側に位置決め治具14を二つ挿入する。位置決め治具14は、コイルの軸方向に配列された複数の挿入片16と、これらを連結するベース片18を有する。挿入片16を巻回された導線12の隣り合う部分の間に挿入する。ベース片18をコイル10の内周に当接させ、その内側に内部コア22を挿入する。導線12間の間隔が挿入片16により規定され、コイル10とコア22の間隔がベース片18により規定され、リアクトルの各部の位置決めが確実に行われ、絶縁が確保される。
請求項(抜粋):
略螺旋状に巻かれた導線の螺旋形状の内側に複数の位置決め部材を配置する工程であって、螺旋に巻かれた状態の導線の隣り合う部分の間に前記位置決め部材の挿入片を挿入して隣り合う導線の部分の間隔を規定し、複数の前記挿入片を連結する前記位置決め部材のベース片を前記導線の螺旋形状の内周面に沿って位置させて、位置決め部材を配置する工程と、前記複数の位置決め部材の間にコアを挿入する工程であって、前記螺旋状に巻かれた導線と前記コアの間に前記位置決め部材のベース片が介在し、これらの間隔が規定されるコアを挿入する工程と、を含むリアクトルの製造方法。
IPC (3件):
H01F 41/00 ,  H01F 37/00 ,  H01F 41/12
FI (4件):
H01F 41/00 C ,  H01F 37/00 H ,  H01F 37/00 M ,  H01F 41/12 Z
Fターム (3件):
5E044CA08 ,  5E044CA09 ,  5E044CB10

前のページに戻る