特許
J-GLOBAL ID:200903078676336723
集積回路装置およびそれを用いた画像読取装置もしくは画像形成装置
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-280685
公開番号(公開出願番号):特開平6-105135
出願日: 1992年09月24日
公開日(公表日): 1994年04月15日
要約:
【要約】【目的】本発明は、スキャナを備えるデジタル複写装置において、CCDラインセンサからのアナログ出力信号の処理を行う画像処理用LSIの、信号のゲイン設定を外部より自動的に調整できるようにすることを最も主要な特徴とする。【構成】たとえば、CCDラインセンサから出力されるアナログ画像信号の直流出力電圧を、アナログ信号処理回路10内のクランプ補正回路11で除去し、サンプル・ホールド回路12で安定したアナログ信号に変換する。この後、後段のA/D変換器14の入力レンジに合うように、可変アンプ13によってゲイン調整する。そして、ピーク検出回路15からの出力をCPU21に取り込んで最適なるゲイン設定値を算出し、このゲイン設定値により可変アンプ13のゲイン設定を変更する構成となっている。
請求項(抜粋):
多数の光電変換素子から各素子ごとに取り出されるアナログ電気信号をデジタル値に変換するアナログ/デジタル変換手段と、このアナログ/デジタル変換手段からの出力にもとづいて前記各素子ごとの基準信号レベルを生成する生成手段と、この生成手段で生成された前記基準信号により前記光電変換素子の有効画素信号をクランプするクランプ手段と、このクランプ手段からの出力信号をサンプルホールドするサンプルホールド手段と、このサンプルホールド手段からの出力信号のゲインを可変する可変ゲインアンプ手段とを備え、前記アナログ/デジタル変換手段、生成手段、クランプ手段、サンプルホールド手段、および可変ゲインアンプ手段を1チップの回路素子として構成し、かつ前記可変ゲインアンプ手段から出力され、前記アナログ/デジタル変換手段で変換されたデジタル値に応じて、前記可変ゲインアンプ手段のゲイン調整を前記チップ外より行うように構成したことを特徴とする集積回路装置。
IPC (4件):
H04N 1/40
, H04N 1/028
, H04N 5/16
, H04N 5/30
引用特許:
前のページに戻る