特許

J-GLOBAL ID：200903078679230063

手差し分離装置

発明者： 中村 健一
出願人/特許権者： 株式会社リコー
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-108273
公開番号（公開出願番号）：特開平10-279105
出願日： 1997年04月10日
公開日（公表日）： 1998年10月20日
要約：

【要約】【課題】 転写紙の種類にかかわらずに給紙ジャムの発生を防止することができる手差し分離装置を提供すること。【解決手段】 第2受台31は、フリクションパッド25を有する第1受台33に対して付勢手段38により弾性支持されており、転写紙21が通過する際に第2受台31が付勢手段38の力に抗して第1受台33側に下がり過ぎるのを、移動阻止手段39が阻止する。これにより、転写紙21の分離を確実に行って給紙ジャムの発生を防止する。

請求項（抜粋）：

機器の手差しユニットから送り出された転写紙を、給紙コロとこの給紙コロに対して圧接されるフリクションパッドとの間を通過させることにより、転写紙を1枚ごとに分離させる手差し分離装置において、転写紙を受ける第1受台と、この第1受台に対して移動可能に配置されしかもフリクションパッドを固定している第2受台と、第2受台を第1受台に対して弾性支持する付勢手段と、第2受台に設けられて、転写紙が通過する際に第2受台が付勢手段の力に抗して第1受台側に下がり過ぎるのを阻止するための移動阻止手段とを備えていることを特徴とする手差し分離装置。