特許
J-GLOBAL ID:200903078680208462
ネットワークを利用したデータ分散管理方式
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
杉村 興作 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-081104
公開番号(公開出願番号):特開2002-281021
出願日: 2001年03月21日
公開日(公表日): 2002年09月27日
要約:
【要約】【課題】 データ処理コスト等を若干増加させるだけでセキュリティ強度を著しく強化し得る、ネットワークを利用したデータ分散管理方式を提供する。【解決手段】 受付コンピュータ1は、管理対象データDiの各データ切片Din の指定位置に受付番号とデータ順番号とから成る切片番号データinを挿入し、個別および共通の暗号化方法を用いて二重に暗号化した後に、ネットワーク接続された格納コンピュータ3-1,・・,3-kの中から無作為に選択した格納コンピュータCPUnに格納し、データ復元要求時には、タイムスタンプTiおよび格納コンピュータCPUnに関する情報に基づき取得した二重暗号化後の各データ切片を共通および個別の暗号化方法に関する情報に基づき復元した後に、各データ切片の指定位置から抽出した切片番号データに基づいて切片番号データ抽出後に各データ切片を並び替えることにより、管理対象データDiを復元する。
請求項(抜粋):
ネットワーク接続された複数のコンピュータを利用してデータを分散管理するに際し、前記複数のコンピュータを、1つの受付コンピュータと、少なくとも2つの格納コンピュータとを備えるように構成し、前記受付コンピュータにおいて、受け付けた管理対象データ(D) に単一の受付番号(i) を付与する工程と、受付番号付与後の管理対象データ(Di)を任意のデータ長を有する複数n個のデータ切片(Din) に分割する工程と、分割後の各データ切片(Din) の指定位置にそれぞれ前記受付番号とデータ順番号とから成る切片番号データ(in)を挿入する工程と、切片番号データ挿入後の各データ切片(D'in)を予め設定しておいた複数の暗号化方法の中から無作為に選択した個別の暗号化方法(Cn)を用いてそれぞれ暗号化する工程と、暗号化後の各データ切片(D''in) を前記格納コンピュータの中から無作為に選択した格納コンピュータ(CPUn)にそれぞれ格納する工程と、前記管理対象データ(Di)を構成する各データ切片(Din) を指定するための情報ならびに各データ切片(Din) に対応する暗号化方法(Cn)および格納先の格納コンピュータ(CPUn)に関する情報をそれぞれ前記受付コンピュータ内に格納する工程とを順次実行することにより、データ分散格納処理を行うとともに、前記管理対象データ(Di)に対するデータ復元要求時に、受付コンピュータにおいて、前記管理対象データ(Di)を構成する各データ切片(Din) を指定するための情報および各データ切片(Din) に対応する格納先の格納コンピュータ(CPUn)に関する情報に基づいて暗号化後の各データ切片(D''in) をそれぞれ取得する工程と、取得した各データ切片(D''in) をそれぞれ対応する暗号化方法(Cn)に基づいて復元する工程と、復元後の各データ切片(D'in)の指定位置に挿入された切片番号データ(in)をそれぞれ抽出する工程と、抽出した切片番号データ(in)に基づいて切片番号データ抽出後の各データ切片(Din) を並び替える工程とを順次実行することにより、データ復元処理を行うことを特徴とする、ネットワークを利用したデータ分散管理方式。
IPC (4件):
H04L 9/14
, G06F 12/14 320
, G06F 15/00 330
, G09C 1/00 640
FI (4件):
G06F 12/14 320 B
, G06F 15/00 330 E
, G09C 1/00 640 Z
, H04L 9/00 641
Fターム (11件):
5B017AA03
, 5B017BA07
, 5B017CA15
, 5B017CA16
, 5B085AA01
, 5B085AE03
, 5B085AE08
, 5J104AA11
, 5J104AA18
, 5J104AA36
, 5J104PA07
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