特許
J-GLOBAL ID:200903078681678934

トラヒックシェーピング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山内 梅雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-255628
公開番号(公開出願番号):特開平10-107803
出願日: 1996年09月27日
公開日(公表日): 1998年04月24日
要約:
【要約】【課題】 複数のセルバッファが存在しても、1つの共通した回路部分でセルの送出のレート制御を実現することのできるトラヒックシェーピング装置を実現する。【解決手段】 セル入力部32に入力されたセル31は、シェーピングレートが異なるトラヒック別に用意されたセルバッファ351 〜35N の対応するものに蓄積される。セルバッファ351 〜35N に対応させてセルバッファレジスタ411 〜41N が設けられており、出力時刻通知カウンタ43から1セル周期ごとに加算される出力時刻とセル出力可能時刻レジスタ48の値が比較される。時刻が到来または経過したものにセルの出力許可が出され、該当するセルバッファ35にセルが蓄積されていれば、それがセル出力部37から出力される。出力後、セル出力間隔レジスタ52の内容を基にしてセル出力可能時刻レジスタ48の値が書き換えられる。優先度レジスタ52による優先度の調整も行われる。
請求項(抜粋):
ATM転送方式で到着するセルのシェーピングレートが異なるトラヒック別に用意された複数のセルバッファと、セルが到着するたびにこれを識別して前記複数のセルバッファのうちの対応する1つにこれを格納するセルバッファ選択手段と、前記複数のセルバッファに蓄積されたセルを出力するセル出力部と、このセル出力部からセルを送り出す最短の周期としての1セル周期ごとにそのカウント値をインクリメントする出力時刻通知カウンタと、前記シェーピングレートが異なるトラヒック別に用意され対応するセルバッファに蓄積されているセルの出力可能時刻を順次登録するセル出力可能時刻登録手段と、前記出力時刻通知カウンタの通知する出力時刻と前記バーチャルチャネルごとに用意されたセル出力可能時刻登録手段の登録した出力可能時刻を比較し、セルの出力可能な時刻が到来したセルバッファに対してセルを前記セル出力部に送出する許可を与えるセル送出許可手段とを具備することを特徴とするトラヒックシェーピング装置。
IPC (2件):
H04L 12/28 ,  H04Q 3/00
FI (2件):
H04L 11/20 G ,  H04Q 3/00
引用特許:
審査官引用 (1件)

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