特許
J-GLOBAL ID:200903078681938219

刺繍データ作成装置における図柄画像データ読取方法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 強
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-027734
公開番号(公開出願番号):特開平7-236784
出願日: 1994年02月25日
公開日(公表日): 1995年09月12日
要約:
【要約】【目的】 用意する原画の枚数を少なくすることによって、刺繍を行う際の準備作業を簡単にする。【構成】 原画用紙には刺繍の元となる原画の外形線や境界線等がスキャナーで読取可能な黒色で描かれており、それらの線で囲まれた閉領域が黒色で色塗される。同一の糸で刺繍される閉領域を色塗された原画がスキャナーで読み取られると、前回読み取った原画に比べ追加して色塗された閉領域を検出し、検出された閉領域を刺繍する刺繍データが自動的に作成される。そして、次の閉領域が同一の原画用紙上で黒色で色塗りされ、原画が読み取られ、次の閉領域の刺繍データが作成される。こうして、一枚の原画用紙で、異なる糸で刺繍される複数の閉領域に対する刺繍データが作成される。
請求項(抜粋):
刺繍ミシンの動作に必要なデータを作成する刺繍データ作成装置における、刺繍されるべき1以上の部分図柄からなる図柄の画像データを、画像読取手段を用いて読取るための方法であって、前記図柄の輪郭及び部分図柄同士の境界を示す輪郭線が描かれた初期原画から、輪郭線データを読取る行程と、前記初期原画の輪郭線に囲まれる閉領域に対して各部分図柄毎に段階的に塗潰しあるいは印付けされた加工原画から、部分図柄に対する塗潰しあるいは印付けが付加される都度、順次加工画像データを読取る行程と、前記輪郭線データ及び各加工画像データから、前記塗潰しあるいは印付けされた閉領域の段階的変化に基づいて各部分図柄を認識する認識行程とを実行することを特徴とする刺繍データ作成装置における図柄画像データ読取方法。
IPC (3件):
D05B 21/00 ,  D05C 5/06 ,  G06F 17/50

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