特許
J-GLOBAL ID:200903078683293231

車両用制御装置及び車両

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 酒井 宏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-115968
公開番号(公開出願番号):特開2009-262819
出願日: 2008年04月25日
公開日(公表日): 2009年11月12日
要約:
【課題】運転者の意図をより的確に反映して、作動力保持制御を行うことが可能な車両用制御技術を提供する。【解決手段】車両1は、ホイールシリンダ16に液圧を受けて作動する摩擦ブレーキ11と、ブレーキペダル20の踏力をマスタシリンダ圧に変換するマスタシリンダ26と、マスタシリンダ圧を調圧してホイールシリンダ圧として伝達可能であり且つホイールシリンダ圧を予め設定された設定値に保持可能なブレーキアクチュエータ30と、ホイールシリンダ16に伝達される液圧であるホイールシリンダ圧を保持する作動力保持制御を行うことが可能な制御手段としてのECU100とを有している。ECU100は、車両停止中において、予め設定された判定時間におけるマスタシリンダ圧の増大量が設定値を上回った場合に、作動力保持制御を開始する機能と、路面勾配が大きくなるに従って前記判定時間Tが長くなるよう設定する機能とを有している。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ブレーキ操作量に応じて発生可能な作動力を受けて作動して車輪の回転を制動可能なブレーキ機構を備えた車両に用いられ、当該ブレーキ機構に与える作動力を保持する作動力保持制御を行うことが可能な車両用制御装置であって、 車両が停止している路面の上り勾配である路面勾配を推定する路面勾配推定手段と、 車両停止中において、予め設定された判定時間におけるブレーキ操作量の増大量が、予め設定された設定値より大きい場合に、作動力保持制御を開始する保持制御開始手段と、 前記路面勾配が大きくなるに従って前記判定時間が長くなるよう設定する判定時間設定手段と、 を有することを特徴とする車両用制御装置。
IPC (1件):
B60T 7/12
FI (1件):
B60T7/12 A
Fターム (20件):
3D246BA02 ,  3D246DA01 ,  3D246GB15 ,  3D246GB22 ,  3D246GC11 ,  3D246HA03A ,  3D246HA08A ,  3D246HA43A ,  3D246HA48A ,  3D246HA64A ,  3D246HA84 ,  3D246HA87B ,  3D246HA91B ,  3D246HA93A ,  3D246HB07 ,  3D246HB07B ,  3D246JB02 ,  3D246JB06 ,  3D246JB37 ,  3D246JB43
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 車両の制動制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-030820   出願人:トヨタ自動車株式会社

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