特許
J-GLOBAL ID:200903078683815017

光学的ローパスフィルタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉浦 正知
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-249936
公開番号(公開出願番号):特開平7-168134
出願日: 1984年02月07日
公開日(公表日): 1995年07月04日
要約:
【要約】【目的】 3枚の複屈折板によって、被写体像の二次元サンプリングによって生じる有害なキャリア成分を充分に抑圧する。【構成】 水晶板11、12、13が水晶板12が中間に位置するように、積層され、貼り合わされる。固体撮像素子側に最も近い位置に水晶板13が位置し、撮像レンズを介された入射光が水晶板13から入射する。水晶板11は、その主要面14が撮像素子の水平走査方向に対して、+45°の角度をなし、(√2/2)Px の距離に異常光成分を分離し、水晶板12は、その主要面15が水平走査方向と一致し、Px の距離に異常光成分を分離し、水晶板13は、その主要面16が水平走査方向に対して-45°の角度をなし、(√2/2)Px の距離に異常光成分を分離する。
請求項(抜粋):
水平絵素ピッチをPx とし、垂直絵素ピッチをPy とした絵素構造の撮像部を有する固体撮像素子の入射光路中に配置される光学的ローパスフィルタにおいて。入射光の常光線分を直進する方向に、該入射光の異常光線分を上記固体撮像素子の走査方向に対して略45°の方向で、且つ略(√2/2)Px (√2は、2の平方根を意味する。)の距離に分離する第1の複屈折板と、入射光の常光線分を直進する方向に、該入射光の異常光線分を上記固体撮像素子の走査方向と平行な方向で且つ略Px の距離に分離する第2の複屈折板と、入射光の常光線分を直進する方向に、該入射光の異常光線分を上記固体撮像素子の走査方向に対して略-45°の方向で、且つ略(√2/2)Px の距離に分離する第3の複屈折板とを備え、上記第2の複屈折板を上記第1の複屈折板と上記第3の複屈折板との間に積層配置したことを特徴とする光学的ローパスフィルタ。
IPC (3件):
G02B 27/46 ,  H04N 5/335 ,  H04N 9/07

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