特許

J-GLOBAL ID：200903078683970039

シバ属に属する植物の連鎖地図の作成方法、及びシバ属に属する優良系統の選抜方法

発明者： 屋祢下 亮 ,  大村 武史 ,  笹隈 哲夫
出願人/特許権者： 株式会社ジャパン・ターフグラス ,  財団法人木原記念横浜生命科学振興財団
代理人 (1件)： 平木 祐輔 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-078526
公開番号（公開出願番号）：特開平9-271399
出願日： 1996年04月01日
公開日（公表日）： 1997年10月21日
要約：

【要約】【解決手段】 RFLPを検出できるDNAをプローブとして用いて、該プローブを用いてシバ属に属する植物の連鎖地図を作成する方法、及び前記プローブを用いてシバ属の植物から特定の形質を有する系統を選抜する方法。【効果】 品種の育成から評価、選抜までに時間を要するシバ属において、幼苗期に特定の形質を持った系統を選抜することができ、シバ属の植物における新品種育成の効率化を図ることができる。

請求項（抜粋）：

以下の工程よりなる、シバ属に属する植物の連鎖地図の作成方法:1)シバ属に属するA系統及びB系統、並びにA系統とB系統の雑種の少なくとも3者からDNAを抽出し、これを制限酵素で消化し、断片化されたDNAについて、シバ属に属する植物から調製されたゲノムDNA又はcDNAをプローブとして、制限酵素断片長多型分析を行い、前記プローブDNAの中からA系統、B系統に関して多型が検出されるDNAを選択する2)前記1)で用いた雑種の自殖後代から得られたDNAを制限酵素で消化し、断片化されたDNAについて、前記1)で選択されたDNAをプローブとして、制限酵素断片長多型分析を行い、各プローブDNAがハイブリダイズする部位の染色体上の位置を決定する。

IPC (4件)：

C12Q 1/68 ,  C07H 21/04 ,  C12N 15/09 ,  A01H 1/00

FI (4件)：

C12Q 1/68 A ,  C07H 21/04 B ,  A01H 1/00 Z ,  C12N 15/00 A

引用特許：

審査官引用 (1件)

• シバ属の系統診断方法と診断に使用するクローン
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-023290   出願人：株式会社ジャパン・ターフグラス, 財団法人木原記念横浜生命科学振興財団

引用文献：

審査官引用 (1件)

• Genetics, (1990), 126, p. 735-742