特許
J-GLOBAL ID:200903078685047610

光空間伝送装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山木 義明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-187652
公開番号(公開出願番号):特開平6-003603
出願日: 1992年06月22日
公開日(公表日): 1994年01月14日
要約:
【要約】【目的】 広い範囲において送信側と受信側との間の光軸方向のズレを補正できる光空間伝送装置を提供する。【構成】 受信ユニット3の送信用アンテナ362と発光ダイオード31から送出されるFM波と赤外光RBを、送信ユニット1の受信強度検出手段181と光検出モジュール16で受け、FM波の受信強度に応じたレベルの信号と、赤外光の照射位置に応じた信号とをサーボ回路に出力し、FM波の受信強度及び赤外光の照射位置に基づいてサーボ回路が、レーザダイオードを水平・鉛直方向へ回動可能に支持するアクチュエータ14を駆動し、レーザ光LBの光軸方向の調整を行うようにした。【効果】 FM波の受信強度により広い範囲においてレーザ光のラフな光軸調整が行われ、赤外光の照射位置によりレーザ光の精密な光軸調整が行われるので、広い範囲において送信側と受信側との間の光軸方向のズレを補正できる。
請求項(抜粋):
所定の情報信号に基づいて変調された光ビームを出力する送信ユニットと、前記光ビームを受光して復調する受信ユニットとを備える光空間伝送装置において、前記受信ユニットに、前記送信ユニットへ向けて赤外光を出力する光源と、前記送信ユニットへ向けて電波を出力する送信器とを設け、前記送信ユニットに、前記赤外光の照射位置を検出する照射位置検出手段と、前記電波を受信して該電波の受信強度を検出する受信強度検出手段と、前記照射位置検出手段及び受信強度検出手段の検出結果に基づいて前記光ビームの照射方向を補正する補正手段とを設けた、ことを特徴とする光空間伝送装置。
IPC (3件):
G02B 26/08 ,  H04B 10/10 ,  H04B 10/22
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-042377
  • 特開平3-236640

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